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「熱い…熱いよ…」何が起きたの!?食事中、急に泣き出した息子。→思いがけない衝撃の原因に戦慄!

ある日の夕食中、突然「熱い」と泣き出してしまった次男。その驚くべき原因と、私と夫がそこから得た教訓を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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育児中、利便性より大事なこと

次男が年長のときの話です。ある日、夕飯を先に食べ終わった夫が、麦茶を作るために電気ケトルでお湯を沸かし始めました。その数分後、夕飯を食べていた次男が、突然「熱い……」と言って、シクシク泣き始めたのです。しかし、汁物などをこぼした様子は見られません。また、キッチンカウンターの上の電気ケトルも倒れておらず、注ぎ口のフタも閉じられていました。

 

私は最初、次男がなぜ熱がっているのかわからず焦りました。しかし、わずかに思い当たる節があり電気ケトルの中をのぞいてみると、注ぎ口からこぼれそうな位置まで、水がなみなみと入っているではありませんか。

 

その量はおそらく1.4Lぐらいで、ポットの容量である1.2Lを大きく上回っていました。そのためお湯が沸騰したときのしぶきが、フタを閉めた注ぎ口の隙間からケトルの近くに座っていた次男のところに飛んできたのです。

 

夫は普段から、なるべく一気にお湯を沸かしたいからと、容量を少しオーバーして入れることがありました。今回はその量をさらに上回っていたのでしょう。私は夫にキツく注意すると同時に、ポットを置く位置に気をつけなかった自分にも落ち度があると思い、次男に謝りました。


今回の件で、夫もポットの容量を超えて水を入れることの危険性を認識したようです。また、置く場所にも注意が必要だと思い、それまで利便性の都合上カウンターに置いていたポットを、子どもの手が届かないキッチンの棚の上に移動させました。

 

 

幸い、次男にかかったしぶきはごく少量で服の上からだったため、大事には至らずホッとしました。子育て中、もしくはそれ以外の場面でも、利便性より安全性を重視するのが大事だと再認識させられた出来事でした。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:今岡めい/7歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。/span>

イラスト:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)

 

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