つかまり立ちに個人差はある?時期による違いについて

おすわりやハイハイをしていた赤ちゃんが、手や足に力がついてくるとつかまり立ちが始まります。

しかし赤ちゃんによって、つかまり立ちを始める時期には個人差があります。今回はつかまり立ちをする時期による違いや、つかまり立ちをしない理由をまとめてみました。

 

 

つかまり立ちとは

つかまり立ちとは、赤ちゃんの手が届くところにあるものにつかまって、立ち上がることを言います。

赤ちゃんの手や足に力がついてきて、立つことに興味を持つとつかまり立ちをし始めます。赤ちゃんはつかまり立ちをすることによって、視野がさらに広がることになります。

 

 

つかまり立ちをする時期の目安

赤ちゃんがつかまり立ちをはじめる時期には個人差があります。

大体生後7カ月から11カ月頃が目安ですが、早い子は生後6カ月くらいから、遅い子では1歳頃ではじめる子もいます。

段階としては、おすわり、ハイハイができた後につかまり立ちを始めるのが一般的です。

 

●生後6カ月、7カ月頃のつかまり立ち

手や腕の力が早くしっかりした赤ちゃんの中には、生後6、7カ月くらいの早い時期につかまり立ちを始める子がいます。

つかまり立ちをする時には手で身体を上に引き上げるので、手や腕が早く強くなった子はつかまり立ちしやすいのです。

しかし、手や腕の力のみに頼ってつかまり立ちをしている場合は、足腰や背中の筋力がまだついていないことが多いです。そのため、ふらついたり転倒して頭をうつこともよくあるため、注意をする必要があります。

テーブルにコーナーガードをつけたり、床にはクッションマットを敷いたり、物が散乱していない状態にするなど転倒した時に怪我をしないような環境を作る必要があります。

基本的には、赤ちゃん目線に立って部屋を整えてあげると良いと思います。

 

●生後8カ月から10カ月くらいのつかまり立ち

この時期の赤ちゃんは、腕や足の力がしっかりしてきて、バランス感覚も養われているので、早い時期につかまり立ちを始めた子よりも安定しているでしょう。

ですが、まだ身体に対して頭の比率が大きく転倒することもあるため、注意が必要です。

 

●生後11カ月から1歳までのつかまり立ち

この時期につかまり立ちを始める子は、長くハイハイしたことで手や腕・足腰がしっかりしており、ふらつきが少ないでしょう。

つかまり立ちをするとすぐに伝い歩きの段階に入る子もいます。

 

 

つかまり立ちをしないときはどうする?

赤ちゃんがなかなかつかまり立ちをしない時、周りの子がつかまり立ちをしていたら比べて焦ってしまうこともあるかもしれません。

 

個人差はもちろんあるのですが、つかまり立ちをしない理由としては、

・座って手先を使って遊ぶことが好き

・ハイハイが好き

・つかまりやすいものがない

・手や足腰がまだ弱い

などが挙げられますので、それほど気にしなくても良いと思います。

 

座って手先をよく使っている時は、脳に良い刺激が与えられ、また集中力が鍛えられることにもなり、良いことなのです。

ハイハイが好きな子は、ハイハイをすることで足腰を鍛えることにもなるのでこちらもそのまま見守りましょう。

つかまりやすいものがない時は、ローテーブルなど赤ちゃんが手をかけやすい背の低いものを置いてみると、興味を示してつかまり立ちを始めるかもしれません。

どうしても気になるという場合は、小児科の先生にいろいろ聞いてみるのが良いと思います。

 

 

つかまり立ちの練習は必要?

なかなかつかまり立ちをしない赤ちゃんをみて、練習したほうが良いと考えるママもいると思います。

しかし、赤ちゃんの腕や足腰がまだしっかりしていない、バランス感覚がとれていない時は練習すべきではありません。身体を痛めて、逆につかまり立ちの時期が遅れてしまう場合もあります。

 

腕や足腰がしっかりしているのであれば、赤ちゃんの両手がしっかりとつける高さのローテーブルに両手をつかせ、脇や腰を支えてあげると練習になります。

(もしこの時へたり込んでしまうなら、まだつかまり立ちする時期ではないということになります)

 

練習をさせたいという場合は、子育て支援施設などの赤ちゃんのための施設は有効な場所です。

赤ちゃんは真似が好きなので、他の赤ちゃんのつかまり立ちを見せてみると、同じようにつかまり立ちをしようとするかもしれません。

ママも家にいる時よりも赤ちゃんを見ることに集中でき、また赤ちゃんの成長についての情報を得ることもできるので、施設をどんどん利用するのも良いと思います。

 

 

まとめ

つかまり立ちができるようになると、転倒や怪我をすることが増えます。

家の中は怪我防止グッズを使用したり、危険なものは赤ちゃんが触れない場所に移動するなどの安全対策はしっかりしましょう。怪我防止グッズは赤ちゃん用品店や百円ショップなどで販売されています。

またこの時期におススメのオモチャは立って遊べるテーブルタイプのものや、転倒防止ストッパーが付いた手押し車などです。

成長段階に合ったおもちゃを与えてみて下さい。

 

 


監修者:助産師 REIKO

医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

 

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2017/07/18


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