【医師監修】基礎体温と妊娠のタイミング

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

妊娠するには「排卵日」のタイミングをつかむことが大切です。なぜなら、妊娠するためには生理周期に1回排卵される卵子が、精子と出合う必要があるからです。この排卵日のタイミングを知る方法の1つに基礎体温の測定があります。

 

【医師監修】基礎体温と妊娠のタイミング

 

生理開始日から基礎体温チェックを始めましょう

生理の開始日から検温を始めると、排卵日を前後して起こる基礎体温の高低差がわかりやすくなります。基礎体温の高低差は約0.5度ととても微妙です。基礎体温専用の「婦人体温計」を使わなければ、正確に測定できません。測定した基礎体温の値は、基礎体温表に記録しましょう。基礎体温表は薬局で購入できますし、インターネットでもダウンロードできます。

 

 

基礎体温チェックで大切なこと

・毎日起床したらベッドの中で検温する

・舌の下に入れて口を閉じて測る

・水銀体温計では約5分間、電子体温計では約1〜3分間じっと動かずに測る

  ※水銀体温計は、2021年1月1日以降の製造・ 輸出入が禁止となっています。

・測定できない日があっても気にせず、気長に続ける

 

 

 

 

 

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