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中学受験におすすめの通信教育は?評判・口コミを紹介

子どもの中学受験合格のためには、効率的な学習方法を見つけることが重要です。

数ある学習方法の中でも、インターネットや紙の教材を用いたスタイルの通信教育は特におすすめとなっています。

通信教育は自宅で隙間時間に勉強をおこなえるため、日々習い事で忙しい子どもも両立しやすいです。

料金も学習塾に比べて安く設定されていることから、経済的にあまり余裕がない保護者も無理なく学習の機会を与えてあげられます。

しかし通信教育サービスにはいろいろなものがあるので、保護者の中には「どこを選べば良いんだろう?」と悩んでしまう人も少なくないです。

そこで本記事では利用者の口コミ・評判を基に、中学受験におすすめの通信教育を紹介していきます!

目次

中学入試を受験する小学生の割合

首都圏・関西圏の受験割合が高い

日能研の集計によると、2024年度の首都圏の中学受験者数は65,600名と9年ぶりに減少しましたが、中学受験率は22.7%と過去移行を記録した2023年入試を上回りました。

具体的には、首都圏だと23%程度・関西圏だと10%程度とされております。少子化の影響で受験者数は減少していますが、受験者の割合は年々増えていて、入試の難易度も高くなってきている状態です。

参照:https://www.nichinoken.co.jp/

競争が激しく合格が難しい時代なので、中学受験を目指す場合は学校の授業に加えて通信教育サービスのような補助学習も取り入れたほうが良い可能性があります。

中学受験におすすめの通信教育サービス

中学受験におすすめの通信教育サービスは、以下の5つです。

・スマイルゼミ小学生向け通信教育

・東進オンライン学校

・四谷大塚

・進研ゼミ小学講座

・Z会

ここでは、上記の通信教育サービスの特徴・概要について解説していきます!

スマイルゼミ小学生向け通信教育

スマイルゼミ小学生向け通信教育は、国語・算数・理科・社会・英語の教材を提供している通信教育サービスです。

全教科の勉強をタブレット1台で完結させており、見る・聞く・触る・話すなど多角的な観点から知識の習得を目指せます。

内容も楽しめるものになっているため、自然な形で子どもに学習を促すことが可能です。

「発展クラス」という教科書の範囲を超えたレベルの高い問題を解く力を身に付けられるコースも用意しているため、中学受験希望者にもうってつけの環境となっています。

料金(12カ月一括払いの場合の月額料金・税込み)

小学1年生:3,278円〜

小学2年生:3,520円〜

小学3年生:4,180円〜

小学4年生:4,840円〜

小学5年生:5,720円〜

小学6年生:6,270円〜

別途タブレット代10,978円発生

特徴

自分のレベルや目標に合った学習ができ、自然に勉強を習慣化させられる

科目・コース

国語・算数・理科・社会・英語

使用教材

タブレット

カリキュラム

音声・映像などを通して、自分で答えを導き出す力を身に付ける

サポート体制

自動採点・AIによる学習計画の提案・専用アプリを使った子どもの学習状況の確認などに対応している

東進オンライン学校

東進オンライン学校は、東京大学合格実績No.1の「東進」と学習塾大手の「四谷大塚」がタッグを組んで提供している通信教育サービスです。

各科目専門の実力派講師陣が動画上でわかりやすく面白味のある授業をしてくれるため、子どもが学習に集中して取り組めるようになっています。

授業後に確認テスト・月毎に総復習テストをおこなっているので、学習で得た知識の定着化も図りやすいです。

実際に1年間利用した会員は全国統一小学生テスト(算数)の平均点を10.2点伸ばしているため、授業や教材の質は「信頼に値するレベル」と判断できます。

料金(月額料金・税込み)

小学1年生〜小学2年生:2,178円〜

小学3年生〜小学6年生:3,278円〜

特徴

東進と四谷大塚の講師が、学力や学習意欲が上がる授業をおこなっている

科目・コース

国語・算数・理科・社会

使用教材

タブレットとプリント(自分で印刷する必要あり)を用いる

カリキュラム

標準講座(基礎学習)や演習充実講座(基礎学習+応用+中学受験対策)を通して、学習を進める

サポート体制

専用サイトを使った子どもの学習状況や成績チェック・未来発見講座(世界で活躍中の起業家や医師等の講演動画)の閲覧などができる

四谷大塚

四谷大塚は、中学受験の対策を専門としている通信教育サービスです。

1954年よりスタートした学習塾がベースの企業で、通信教育サービスにおいても25年以上の長い運営実績を持っています。

四谷大塚では、学習方法の1つとして「中学受験コース」を用意しています。

こちらのコースでは1週間の短いサイクルで予習→復習→テスト→見直しを繰り返す形で、試験合格に必要な学力を着実に身に付けていくことが可能です。

私立最難関校である開成中学校の合格者を6人輩出(2024年度)するほど教材・授業の質が高いため、一流クラスの中学校への入学を目指す人にも適した通信教育サービスとなっています。

料金(中学受験コースの場合)

小学1年生〜小学3年生:5,300円

小学4年生:11,800円〜

小学5年生:13,800円〜

小学6年生:14,800円〜

※別途、小学4年生以降は高速基礎マスター利用料18,700円が・兄弟姉妹の会員がいない場合は入会金11,000円が発生

特徴

四谷大塚の校舎で活躍中の先生が、細かく段階を踏みながら中学受験を意識した学習指導をしてくれる

科目・コース

リトルくらぶ 中学受験コース【小学1・2・3年生】:国語・算数

リトルくらぶ 学力向上コース【小学1・2・3年生】:国語・算数

進学くらぶ 中学受験コース【小学4・5・6年生】:国語・算数・理科・社会

進学くらぶ 学力向上コース【小学4・5・6年生】:国語・算数・理科・社会

使用教材

タブレット・紙の教材・プリントを使用する

カリキュラム

1週間規模で予習・テスト・復習をおこない、着実に知識の習得を目指す

サポート体制

テストの採点・テストで間違えた問題の動画解説・成績管理・親向けの学習指導サポートなどに対応している

進研ゼミ小学講座

進研ゼミ小学講座は、50年以上通信教育サービスを提供し続けている「Benesse」が運営しています。

基礎学習・漢検・英検・中学受験対策など幅広く取り扱っており、映像授業や赤ペン先生による個別指導を通して「わからない」が出ないよう工夫されているのが大きな特徴です。

学習のペースやプランも自分で自由に決められるため、なにか習い事をしている場合も都合の良いときに勉強に励めます。

学習するともらえる「努力賞ポイント」では一定量貯めると遊び道具や面白い文房具などとの交換ができるため、子どもの学習のモチベーションも高く保ちやすいです。

料金(中学受験コースの場合)

小学1年生:3,250円〜

小学2年生:3,490円〜

小学3年生:4,460円〜

小学4年生:4,980円〜

小学5年生:5,980円〜

小学6年生:6,370円〜

別途タブレット代8,300円が発生

また有料オプションの「考える力・プラス 中学受験講座」を受講したい場合も、追加で月額7,480円〜(初月のみ500円)が発生

特徴

趣味や習い事と両立しながら、志望校合格に向けた受験対策をおこなえる

科目・コース

通常講座:国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング

考える力・プラス 中学受験講座:国語・算数・理科・社会

使用教材

タブレットと紙の教材

カリキュラム

授業テキスト・演習テキスト・映像授業・赤ペン先生によるテストと振り返りを通して、学習内容全体への理解と思考力の向上を図る

サポート体制

テストの添削・AIによる学習プランの提案・各問題の音声解説・メールでの学習状況の確認などに対応している

Z会

Z会は、2024年度に1,318名の私立・国立難関中学合格者を生んだ通信教育サービスです。

「わかる・続く・伸びる」をテーマに教材を作成しており、志望校に受かるための学力を効率的に身に付けられるようになっています。

具体的には毎月開催されるテストで苦手分野をはっきりさせ、講師による添削指導・質疑応答等を通してその事柄の復習・強化をしていく形です。

筑波大学附属駒場中学校・開成中学校など計6校の志望校別予想演習もおこなっているため、難関校合格を目標にしている人もしっかりと入試の対策ができます。

料金(中学受験コース本科【要点集中プラン】の場合)

小学3年生:2,125円〜

小学4年生:2,295円〜

小学5年生:2,975円〜

小学6年生:3,102円〜

特徴

難関校に合格するための本格的な学習ができ、効率的に学力を向上させられる

科目・コース

中学受験コース本科【トータル指導プラン】:国語・算数・理科・社会

中学受験コース本科【要点集中プラン】:国語・算数・理科・社会

使用教材

タブレットと紙の教材

カリキュラム

映像授業や授業ノートを用いて学習を進め、定期テストで苦手分野・目指せる志望校・志望校合格の可能性を見極める

サポート体制

講師による添削指導や質疑応答・保護者向けの教育情報の共有などに対応している

通信教育サービスの選び方

ここまで紹介してきたように、通信教育サービスはそれぞれ異なる特徴を持ちます。

どれが合うかも人によって違うので、適当に入会先を選ぶと「受験の役に立たなかった」「子どもや保護者の自分にとって負担が大きかった」等の問題に陥りかねません。

時間やお金を無駄にすることにつながるため、ここでは失敗しない通信教育サービスの選び方について解説していきます。

自分の子どもに適した通信教育サービスがどれかを見極めて、中学受験の成功率を高めましょう!

受験中学校のレベルにあったカリキュラム

通信教育サービスを利用する場合は、受験したい中学校のレベルに合ったカリキュラムを選びましょう。

中学校のレベルに差があるように、通信教育サービスで取り扱っている教材のレベルもそれぞれ違います。

自身がどこまで学力を伸ばせるかも入会先である程度決まるので、難関校志望者は特に各通信教育サービスのカリキュラムをしっかり確認しておいたほうが良いです。

その際合格実績も併せてチェックしておくと、対象の通信教育サービスが目標の中学に合格できる環境かをより正確に判断しやすくなります。

受験に必要な科目の確認

通信教育サービス選びをする際は、受験に必要な科目の確認もしておきましょう。

一般的に中学受験では国語・算数・理科・社会の4科目がピックアップされていますが、学校によっては1科目〜3科目のみに絞られていたり英語のテストがあったりすることもあります。

事前に志望校の入試科目をチェックしておかないと「〇〇の勉強ができない」「不要な教材が多い」といった問題が起きる恐れがあるため、入会先決めのときは要確認です。

継続可能か受講料のシミュレーション

通信教育サービスを選ぶときは、受講料が継続可能な範囲かのシミュレーションもしておいてください。

中学受験で通信教育サービスを使う場合は長期利用が基本となるので、1カ月分の料金だけを見て入会を決めると人によっては後から金銭的負担に苦しめられてしまいます。

子どもの中学受験を無理なくサポートし続けたいなら年間レベルでの出費を想定しておいたほうが良いため、入会先を選ぶときは長く継続できる金額かを考えてみてください。

中学受験に必要な基礎知識

ここでは、入試科目以外の面で中学受験に必要な基礎知識について解説していきます。

中学受験成功に役立つ内容なので、これから紹介するポイントはしっかり押さえましょう!

<h3>中学受験はいつ行われる?</h3>

一般的に中学受験は、関東なら小学6年生の2月ごろ・関西なら小学6年生の1月ごろにおこなわれます。

受験期間は、6日程度です。

入試は午前中に開始する中学校がほとんどですが、学校によっては午後の試験に対応しているところもあります。

午後に試験をおこなっている中学校には、午前中第一志望の中学校を受けた人が滑り止めとして受けにくるケースが多いです。

中学受験対策はいつから?

中学受験対策は、「小学3年生からスタートできるのが理想」とされています。

小学3年生から受験勉強をしたほうが良いのは、入試で対象となる問題の範囲が広いからです。

また問題によっては知識だけでなく思考力・論理力などの要素が求められることもあるので、それらに対応するために早いうちから勉強を開始する必要があります。

「中学受験に向けた勉強の流れ」の1つを、以下にまとめました。

・小学3年生:これまで勉強した範囲を復習し、苦手分野の明確化と改善を図る

・小学4年生:自身の基礎知識をもとに、応用問題や発展問題にチャレンジしていく

・小学5年生;志望校の入試を意識した学習をスタートする

・小学6年生:全体の振り返りをしたり過去問を解いたりして、できる限り不安要素を取り除く

このように小学4年生までに基礎知識と応用力を身に付けつつ、小学5年生から志望校合格に必要な勉強を進めていく形を取ると、試験当日を万全な状態で迎えやすくなります。

中学受験専門の塾は必須?

中学受験専門の塾通いは、必須ではありません。

中学受験専門の塾はもちろん普通の塾にも通っていなくても、志望校に合格できる人は一定数いるからです。

ただし中学受験で出題される問題は、小学校で習う学習の領域を超えています。

なんらかの補助学習を取り入れないと志望校合格は難しいため、塾に通わない場合は通信教育を頼るのをおすすめします。

まとめ|中学受験におすすめの通信教育は?評判・口コミを紹介

今回は利用者の口コミ・評判を基に、中学受験におすすめの通信教育について解説していきました。

以下、本記事のポイントまとめです。

・中学受験をしたい人に人気の通信教育は、スマイルゼミ小学生向け通信教育・東進オンライン学校・四谷大塚・進研ゼミ小学講座・Z会の5つ

・通信教育サービス選びで失敗しないためには、受験中学校のレベルにあったカリキュラムか・対応科目が志望校に合っているか・長期的に無理なく継続できる受講料かなどを確認しておくことが大切

・一般的に中学受験は関東なら2月・関西なら1月におこなわれる形で、受験対策は小学3年生からスタートするのが理想

・受験専門の塾は必須ではない

通信教育サービスの利用は、受験対策として有効な手段です。

ぜひ本記事を活用して自分の子どもに合った通信教育サービスを見つけ、志望校合格を叶えましょう!










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