FPが教えるスマホ決済のお得な買い物術!意外と知らない自治体とのキャンペーンも!

ファイナンシャルプランナーの大野先生が、上手なスマホ決済の使い方について教えてくれました。最近色々なお店で利用できるようになっている「スマホ決済」。よくわからないから…と使っていない方や、逆に手軽なのでついつい使いすぎてしまっているかも…とお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。

この記事の監修者

ファイナンシャルプランナー大野高志

1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計 代表取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
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数年前からスマホ決済が普及し始めましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、現金とは異なる非接触型の決済としてさらに利用できる場所が増えてきました。支払いが便利な一方で、使いすぎが心配な方もいらっしゃると思います。

今回はスマホ決済の概要、キャンペーン、使い方の注意点とその対策についてお伝えいたします。

 

1.スマホ決済とは

スマホ決済とは、一般的にスマートフォンにアプリをインストールして、現金の代わりに支払いをすることです。大まかに分けると、「QRコード決済」「非接触IC決済」に分類されます。

 

QRコード決済とは?

「QRコード決済」はスマートフォンに表示されたQRコードやバーコードを会計時に読み取ってもらうか、店舗等の専用QRコードをスマートフォンで読み取ることによって支払いを行う決済方法です。

主なものは、au PAY、PayPay、d払い、楽天ペイ、LINE pay、ゆうちょPay等があります。

 

非接触IC決済とは?

「非接触IC決済」は従来からある非接触型のカードタイプの電子マネーなどをスマートフォンでも使えるようになったものです。スマートフォンに搭載されたNFC・FeliCa・Bluetoothなど無線通信系の技術を利用して決済ができます。スマートフォンのアプリにクレジットカードやデビットカード、電子マネーなどを登録しておき、支払時にスマートフォンをレジなどの端末にかざして決済します。

主なものは、Suica・PASMO・ICOCA等の交通系ICカード、楽天Edy・nanaco・WAON等の電子マネー、iD・QUICPay等のクレジットカードがあります。

 

2.スマホ決済独自のキャンペーン

スマホ決済の利用促進を行うために、チェーン店の電子クーポンの付与やポイントアップのキャンペーン等が実施されています。また、自治体独自のアプリや企業のアプリと協力して、利用額に応じたポイント付与をするなどのキャンペーンを実施している自治体もあります。

 

例えば、PayPayでは、2022年8月1日時点の予定で、花巻市(岩手県)、酒田市(山形県)、石岡市(茨城県)、柏市(千葉県)、墨田区・西東京市・国分寺市・武蔵村山市(東京都)、甲府市・大月市(山梨県)、浜松市(静岡県)、岡崎市・江南市(愛知県)、大津市・米原市(滋賀県)、加古川市(兵庫県)、出雲市(島根県)、呉市(広島県)、対馬市(長崎県)、西之表市(鹿児島県)、豊見城市(沖縄県)などの自治体にあるキャンペーン参加の店舗でPayPayの決済をすると15%~30%(自治体ごとに設定が異なります)のポイントが付与されるキャンペーンを行っています。なお、別の期間では、上記とは異なる自治体でキャンペーンを開催している場合もあるようです。

 

また、神奈川県では、2022年7月19日(火)~11月30日(水)の期間に、au PAY、d払い、はまpay、LINE pay、楽天ペイのいずれかに紐づけた、「かながわPay」を利用することで、利用金額の10%または20%のポイントが付与される「かながわPayキャンペーン第2弾」が開催されています。

 

多くの場合、利用者の住所でなく、店舗の所在地がキャンペーン実施の自治体であれば、ポイントが付与の対象となりますので、近隣や通勤途上の自治体でキャンペーンが実施しているか確認すると良いでしょう。

 

3.こんな人は使い方に注意や工夫をしましょう

慣れれば支払いもスムーズで、場合によってはキャンペーンによりポイント付与率が高くなるスマホ決済ですが、目に見える形で現金を渡さないため、ついつい使いすぎてしまう可能性もあります。支払いをコントロールできればよいのですが、①利用履歴を月に1度も確認しない人、②利用上限を決めていない人、③クレジットカードを使いすぎている自覚のある人などは、使いすぎてしまう可能性が高くなりますので、使い方を工夫すると良いでしょう。

 

使い方の工夫としては、主に以下の方法があります。

 

①利用するスマホ決済の数を絞る

利用するスマホ決済の数を絞りましょう。例えば、利用頻度が多いものやキャンペーンが自身やご家族に合うものを中心に、QRコード決済、非接触IC決済をそれぞれ1つずつ程度にすると管理がしやすくなります。

 

②後払いタイプのスマホ決済は避ける

クレジットカードに連動するなどの後払いのスマホ決済は避け、電子マネー等の先払い(チャージタイプ)やデビットカードに連携した即時決済のものを中心に利用しましょう。先払いや即時決算のタイプであれば、残高を確認しながら使う必要がありますので、使いすぎを防ぐ効果が期待できます。

 

③浪費が続くようならば、潔くスマホ決済の利用をやめる

利用頻度を高額なものに絞るか、場合によっては使わない選択肢もあります。スマホ決済は現金を出す代わりに決済できるので、本来であれば普段使いに利用するものかもしれませんが、使いすぎで家計に影響が及ぶようであれば、キャンペーンのポイント還元率が良い場合に限って、計画的でかつ高額な買いもの(家具、家電、旅行など)に利用するか、場合によってはスマホ決済をしばらく使わないことも検討すると良いでしょう。

 

 

スマホ決済を含めたキャッシュレス決済は普及しつつある一方で、諸外国と比べると日本人の現金の利用比率はいまだに高いようです。キャッシュレス決済と現金決済はどちらかのみが正しいといったことはなく、使う人と使われる店舗それぞれの状況によって異なります。スマホ決済は適切に使えば、お得に、支払いも簡単になる部分がある一方、使いすぎや場合によっては通信障害で使えなくなってしまう可能性もあります。それぞれの特性を生かしながら、ご自身やご家族に合った方法を意識して使えると良いですね。

 

 

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