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【学資保険】人気11社を徹底比較!キャンペーン情報あり

利率が良い学資保険の比較ランキング|返戻率をアップするコツも紹介

学資保険は多くの保険会社から販売されていて、その特徴は様々です。

中でも「利率(返戻率・へんれいりつ)」の違いは、保険選びの重要なポイント。

※利率(返戻率・へんれいりつ)とは、支払った保険料に対して受け取る金額の割合のこと。返戻率が100%を超えると、支払額よりも多くの金額を受け取れます。

低金利が続く昨今は、以前ほど利率の高い学資保険はなくなってしまいましたが、堅実に教育資金を貯蓄したいという方にとって、学資保険は今でもおすすめできる金融商品です。

今回の記事では、数ある学資保険商品の中から、「利率(返戻率)」に焦点をあて、ランキング形式で紹介していきます。学資保険を選ぶ際の参考にしてください。

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「ほけんのぜんぶ」は、ファイナンシャルプランナー(FP)が学資保険や教育資金の相談、資産運用、家計の見直しなど、お金に関する悩みの相談に対応してくれます。

複数の保険会社のプランから比較して選ぶため、保険の知識がなくても安心して相談ができるのが魅力!

無料で何度でも相談できるので、お金に関するお悩みを抱えている方はぜひ一度ご相談してみてください。

目次

学資保険の利率高い|比較ランキング

学資保険の利率|比較ランキング
主な保険会社の学資保険の利率(返戻率)を実際にシミュレーションして、その結果をランキング形式でまとめてみました。

<契約者の条件>
  30歳男性 / 子ども0歳 / 10歳(10年)払込満了 / 受け取り総額300万円 / 月払い

比較した学資保険は、次の8商品です。

  1. 日本生命「ニッセイ学資保険」
  2. ソニー生命「学資保険Ⅲ型」
  3. フコク生命「みらいのつばさJ型」
  4. 明治安田生命「つみたて学資」
  5. 第一生命「MickeyC型」
  6. 住友生命「スミセイのこどもすくすく保険」
  7. JA共済「こども共済学資応援隊」
  8. アフラック「アフラックの夢みるこどもの学資保険」

※各社のシミュレーション基準値が異なるため、条件をすべて統一するのが難しく、おおよそのランキングであることをご了承ください。
※下記の結果は、2021年6月2日時点の情報となります。

順位保険会社/学資保険名利率(返戻率)
第1位日本生命「ニッセイ学資保険」107.2%
第2位明治安田生命「つみたて学資」105.7%
第3位ソニー生命「学資保険Ⅲ型」105.5%
第3位フコク生命「みらいのつばさJ型」105.5%(※1)
第5位第一生命「MickeyC型」102.7%(※2)
第6位住友生命「スミセイのこどもすくすく保険」101.7%(※3)
第7位JA共済「こども共済学資応援隊」101.1%(※4)
第8位アフラック「アフラックの夢みるこどもの学資保険」98.1%(※5)

※1 フコク生命は受け取り総額200万円、払込期間を11年で計算
※2 第一生命は払込期間を15年で計算
※3 住友生命は受け取り総額120万円、払込期間を12年で計算
※4 JA共済は払込期間を11年で計算
※5 アフラックは受け取り総額240万円で計算

それぞれの保険会社によって、学資保険に含まれている保障内容や払込期間の設定などが異なりますので、一概に第1位の保険会社が良いというわけではありません

あくまで、ご自身で学資保険を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

各保険会社の公式HPには保険料や利率(返戻率)の確認ができる「保険シミュレーション」が用意されていますので、ぜひ一度、ご自身の場合はどうなのかをシミュレーションしてみることをおすすめします。

利率(返戻率)の計算方法

利率(返戻率)の計算方法を知っていると、自分が検討している学資保険の利率(返戻率)を簡単に割り出すことができます

計算方法は、以下の通りです。

「受け取れる保険金の総額÷払込保険料の総額×100=利率(返戻率)」

実際に、ランキング比較で第1位の日本生命を例に、利率(返戻率)を計算してみましょう。

受け取れる保険金の金額は300万で、払い込む保険料の総額は2,798,400円。上記の計算式にあてはめると、以下のような結果となります。

「30,000,000÷2,798,400×100=107.204‥‥」

つまり、日本生命の学資保険の利率(返戻率)は107.2%ということです。

返戻率は学資保険を選ぶうえで重要なポイントの1つですので、ぜひ計算方法を覚えておきましょう。

学資保険の利率は悪い?保障と貯蓄のバランスで選ぶのがポイント

学資保険を選ぶうえで利率(返戻率)は重要な要素ですが、受けられる保障とのバランスも大切です。

一般的に、学資保険は以下の2タイプに大別できます。

  • 貯蓄をすることに特化した「貯蓄型」
  • 貯蓄の他に様々な保障特約が付いた「保障型」

保障が充実すればするほど利率(返戻率)は悪くなり、場合によっては掛け金よりも受け取る満期金の方が少ない「元本割れ」を起こすことも。

いざという時のための備えを万全にするか、最低限の保障で可能な限り利率(返戻率)を上げるか、ご自身のライフスタイルや経済状況に合わせて決定すると良いでしょう。

基本的には、「貯蓄型」と呼ばれる学資保険であっても、契約者に万が一のことがあった場合はそれ以降の支払いは免除され、満期時には満期金が受け取れるという最低限の保障は付いています。(一部、この保障も付いていない学資保険もあります)

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利率(返戻率)をアップさせる4つのコツ

利率(返戻率)をアップさせる4つのコツ
学資保険の利率(返戻率)をアップさせるには、以下の4点を意識してください。

  1. 早めの加入で運用期間を長くする
  2. 受け取るタイミングを遅らせる
  3. 早めに積み立て完了する
  4. 保障は最低限にする

例えば、同じ保障内容であっても最初の3つを意識することで、利率(返戻率)は上がります。

① 早めの加入で運用期間を長くする

保険料の払い込み完了時期が同じ場合、加入時期が早いほど利率(返戻率)が高くなる可能性があります。早めに積み立てを始めれば、それだけ保険会社による運用期間が長くなるからです。

さらに、早めの加入にはもう一つのメリットがあります。それは、毎月の保険料を抑えることができるという点です。

契約者の年齢が若い方が保険料の設定が抑えられることに加え、毎月の支払い負担を軽くできる可能性があることから、学資保険の加入はできるだけ早いタイミングがおすすめ。妊娠中から加入できる学資保険もあります。

② 受け取るタイミングを遅らせる

学資金の受け取り開始年齢を遅くすれば、それだけ運用期間が長くなるため、利率(返戻率)を上げることができます

実際、日本生命の学資保険は満期金の受け取り開始年齢を17歳と18歳で選択できるのですが、18歳を選ぶと利率(返戻率)は107.2%、17歳を選ぶと106.3%です。

また、「中学入学・高校入学のタイミングで祝金を受け取るタイプ」よりも、「中学・高校の祝金がないタイプ」の方が、利率(返戻率)は高くなります。

少しでも受け取れる金額を多くしたい場合は、こうした工夫も検討しましょう。

③ 早めに積み立てを完了する

保険料を早めに払い終えることでも、利率(返戻率)を高めることができます

保険料を少しでも早く保険会社に預け、運用期間を長くするという考え方ですね。

資金に余裕があれば、早めに保険料を支払い終えるプランを選択しましょう。

④ 保障は最低限にする

前述した様に、保障を手厚くするほど利率(返戻率)は下がります

保障の分の保険料が上乗せされるため支払う掛け金が高くなり、場合によっては元本割れを起こしてしまうことも。

保障よりも貯蓄を優先したい場合は、不要な特約は付けず最低限の保障に抑えることが大切です。

学資保険をお得に利用するには早めの行動が大切

学資保険への加入は早い方が断然お得です。学資保険で教育資金を貯めることを念頭に置いているのであれば、悩む前に行動してみましょう。

妊娠中から加入することができますし、相談できる場所もたくさんあります。

まずは情報を集めて、自分のライフプランに合った学資保険を見つけてください

保険のプロに無料相談する

保険についての相談は、保険会社や保険代理店にて無料で行えます。

特におすすめなのが、複数の保険会社の商品を取り扱う「保険代理店」です。

保険のプロに無料で相談できるうえに、多種多様な保険商品の中から一人ひとりに合ったプランを提案してくれるため、自分に必要な商品がどんなものなのかを知ることができますよ

中でも、「ほけんのぜんぶ」と「ほけんガーデン プレミア」は学資保険に特化した相談サイトを用意しているのでおすすめです。

分からないことは一人で悩まずに、ぜひ保険のプロに相談してみてください。

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複数の保険の資料を集めて比較検討する

自分で資料を集める場合は、複数の保険会社の資料を取り寄せて、返戻率などを比較すると分かりやすいでしょう。

その場合は、気になる学資保険の資料を一度に集められるサービスがおすすめです。

保険の相談窓口を利用する前に、予備知識を付ける意味で取り寄せてもいいですね。

日本生命やJA共済などさまざまな学資保険を比較検討してみよう

学資保険の利率(返戻率)をアップさせるには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 早めの加入で運用期間を長くする
  • 受け取るタイミングを遅らせる
  • 早めに積み立て完了する
  • 保障は最低限にする

保険会社のHPに用意されたシミュレーションを利用して、ぜひ各社の結果を比べてみてください。

【この記事で紹介した学資保険一覧】

  1. 日本生命「ニッセイ学資保険」
  2. ソニー生命「学資保険Ⅲ型」
  3. フコク生命「みらいのつばさJ型」
  4. 明治安田生命「つみたて学資」
  5. 第一生命「MickeyC型」
  6. 住友生命「スミセイのこどもすくすく保険」
  7. JA共済「こども共済学資応援隊」
  8. アフラック「アフラックの夢みるこどもの学資保険」

以下の記事では、おすすめの学資保険について返戻率以外の視点からも比較しています。

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この記事の監修
清水凌|ファイナンシャルプランナー

保有資格:FP技能士2級/証券外務員I種/web解析士
学習院大学法学部法学科卒。
インターネット企業で大手出版社や大学メディアのコンサルティング業務全般に従事。
プライベートでは財テクメディアを運営し、投資・ポイ活関連の情報を発信している。










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