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【学資保険】人気11社を徹底比較!キャンペーン情報あり

FP監修!学資保険のおすすめランキング!人気3社の比較【2024年度版】

新型コロナや円安の影響で日本経済の先行きが不安定な中で、将来かかるお子様の教育費について心配に思っている親御さんも多いと思います。

今回は計画的な積立が必要な「おすすめ学資保険」を紹介します。

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目次

人気の学資保険3社の比較【日本生命・ソニー生命・フコク生命】

今回ご紹介する人気の学資保険3社の比較表です。おすすめな人のタイプや返戻率などをまとめたので、まずはこちらをチェックしてみてください。

保険商品名おすすめな人返戻率(※)加入できる子どもの年齢
ソニー生命「学資保険」
・受け取るタイミングを選びたい方
・3歳までに加入予定の方
・返戻率が高い学資保険を探している方
〜108.1%0歳〜5歳まで
日本生命「ニッセイ学資保険」
・祝金の有無で選びたい方
・小学校入学のタイミングで祝金を受け取りたい方
・大学進学までに計画的に準備をしたい方
〜108.9%0歳〜6歳まで
フコク生命「フコク生命の学資保険 みらいのつばさJ型」
・返戻率の高さで選びたい人
・兄弟姉妹で学資保険の加入を検討中の方
・払込期間を選びたい方
〜109.5%0歳〜7歳まで
※契約条件によっては返戻率が下まわる場合があります

続いて、各社の学資保険の特徴をご紹介します。

1位:ソニー生命「学資金準備スクエア」|受け取るタイミングが選べてオーダーメイドが叶う

学資金準備スクエア
保険商品名ソニー生命「学資金準備スクエア」
返戻率〜108.1%(※1)
※型によって進学学資金をお支払いする年齢は異なります。また、返戻率(*)も異なりますのでご留意ください。
*返戻率=(満期学資金および進学学資金の受取総額)÷払込保険料累計額×100(小数点第2位以下切捨)
加入できる子どもの年齢0歳〜5歳まで(※2)
保険期間子どもが22歳まで
加入可能な契約者の年齢18〜72歳
その他の保障・特徴・出生予定日の140日前から申込可能(※Ⅲ型のみ91日以内)
・たまひよ赤ちゃんグッズ大賞 学資保険部門第1位
・契約者が死亡または所定の障害状態に該当した際の払込免除あり
※1 契約条件によっては返戻率が下まわる場合があります
※2 契約者の年齢や契約条件によっては対象となる子どもの年齢が変動します

ソニー生命「学資金準備スクエア」では教育資金の予定に合わせて「受け取るタイミング」が選べます。

学資保険Ⅰ型

大学入学時の満期学資金に加えて、中学(12歳)・高校(15歳)入学時にも祝い金を受け取ることが出来ます。

学資保険Ⅱ型

大学進学の際の費用を重点的に準備するプランで、大学入学時に満期学資金を全額受け取ることが出来ます。

学資保険Ⅲ型

大学進学後の費用を準備するプランで、18歳~22歳(満期)まで毎年教育資金を受け取ることが出来ます。

学資保険スクエアは「お子様の加入対象年齢が3歳まで」と他の学資保険と比べて早いですが、その代わり返戻率が高く、お子様の進学に合わせて学資金の受け取りタイミングを決めることが出来ます。

2位:日本生命「ニッセイ学資保険」|私学に備えたい方におすすめ!

日本生命「ニッセイ学資保険」
保険商品名日本生命「ニッセイ学資保険」
 加入可能な子どもの年齢0〜6歳(※1)
 返戻率〜108.7%(※2)
 保険期間子どもが22歳まで
 加入可能な契約者の年齢16〜65歳
 その他の保障・特徴・出生予定日の140日前から申込可能
・子ども死亡時の給付金あり
・オンラインでの無料相談も可能
・契約者が死亡または所定の障害状態に該当した際の
払込免除あり
※1 契約者の年齢や契約条件によっては対象となる子どもの年齢が変動します
※2 契約条件によっては返戻率が下まわる場合があります

日本生命「ニッセイ学資保険」では教育資金の受け取りを「こども祝金なし」「こども祝金あり」2プランから選ぶことが出来ます。

学資保険 「こども祝金なし」プラン

お子様が大学入学にあたる18歳から22歳(満期)まで毎年1回、合計5回学資年金を受け取ることが出来ます。

学資保険 「こども祝金あり」プラン

「こども祝金なし」プランに加えて、小学・中学・高校入学時にも「こども祝金」を受け取ることが出来ます。

上記2プランを比較すると「こども祝金なし」プランの方が返戻率が高くなるため、85%の加入者が「祝い金なし」プランを選択しているそうです。

3位:フコク生命「フコク生命の学資保険 みらいのつばさ」|兄弟割引が人気!

フコク生命「フコク生命の学資保険 みらいのつばさ」
保険商品名つみたて学資(無配当)
 返戻率〜109.5%(※1)
加入できる子どもの年齢0歳〜7歳まで(※2)
 保険料払い込み期間11歳、14歳、17歳
 加入可能な契約者の年齢16歳〜70歳
 その他の保障・特徴・出生予定日の140日前から申込可能
・契約者が死亡または所定の障害状態に該当した際の払込免除あり
・祖父母の契約可能
・資料請求でハローキティのノベルティグッズをプレゼント
・ママリ口コミ大賞2023 学資保険部門 大賞受賞
※1 契約条件によっては返戻率が下まわる場合があります
※2 契約者の年齢や契約条件によっては対象となる子どもの年齢が変動します

フコク生命「フコク生命の学資保険 みらいのつばさ」には2種類の受け取り方法があります。

学資保険 S(ステップ)型

幼稚園入園・小学校入学など成長に合わせて祝い金を受け取ることが出来るプランです。祝金を受け取らずに必要な時まで利息をつけて据え置き、後から引き出すことも可能です。

学資保険 J(ジャンプ)型

最も教育資金がかかる大学進学時に特化したプランで、お子様が大学進学時の「大学入学祝金」と「満期保険金」の2回にまとめて受け取ることが出来ます。

兄弟で学資保険に加入することで月々の保険料が割引される「兄弟割引」もあるので、兄弟で加入を検討している方におすすめです。また、追加オプションでお子様の医療保険を付けることも可能です。

学資保険とは?学資保険の種類やおすすめしない決め方も解説

学資保険(がくしほけん)とは将来必要になる子供の教育資金(学資金)を準備するための貯蓄型の保険です。

契約時に決めた保険料を毎月支払うことで、学校への進学など子供の成長に合わせたタイミングで「進学準備金」や「満額保険金」を受け取ることが出来ます。

学資保険の金額は加入する年齢や保険期間などによって変わります。
学資保険の仕組みを理解して自分のご家庭にあった「学資保険」を選ぶことが重要です。

貯蓄型(積立型)とは?

貯蓄型保険は被保険者(お父さん・お母さん)に万が一のことがあった際に備える保険機能に加え、保険料の一部を積み立てることで貯蓄も出来る保険になります。

積立型保険と呼ばれることもありますが、同じ意味になります。

学資保険の受け取り時期は?

学資保険の受け取り時期は契約時に選ぶことが出来ます。子どもが高校や大学に進学する際には、入学金や引越し費用が必要になりますが、「私立・公立」など必要な教育資金は変わってきます。

家計を苦しめないような適切なタイミングで資金を受け取るためにも、学資保険の受け取り時期は非常に重要になります。

大学入学時に受け取る 満額保険金

学資保険に加入している方のほとんどの方が「大学入学時」に設定しています。

小・中・高校入学時にもある程度資金は必要になりますが、大学入学には学部によっては数百万円の学費が必要になり、一人暮らしを始める場合には引っ越し費用も必要になるなど多額の資金が必要になる可能性もあるので、大学進学に備えて学資保険に加入する方が多いようです。

「子どもが大学進学にまとまった資金が欲しい」と考えている方は保険期間を「18歳満期」に設定することをおすすめします。

進学のタイミングで祝い金を受け取る 進学準備金

受け取る保険金を「進学準備金」として分割して受け取ることも可能です。

  • 小学校進学時
  • 中学校進学時
  • 高校進学時
  • 大学進学時

上記進学のタイミングで祝い金として受け取ることが可能になります。

ただ、「進学準備金」として分割受け取りを行う場合、「満額保険金」と比べると受取金額の総額は少なくなります

学資保険を途中解約してお金を受け取る 解約返戻金

学資保険は契約時に設定した受取り時期まで学資金を積み立てる前提で成り立っているので、
これまで積み立てた学資金を途中で引き出すことはできません

家庭の事情などでどうしてもお金が必要な場合は学資保険を解約し「解約返戻金」を受け取る方法があります。

ただ、途中解約による解約返戻金はこれまで払ってきた保険料の総額よりも少なくなり、
2~3年など短期間での解約の場合は解約返戻金がゼロの場合もあります

「返戻率」や「返戻金」だけで決めるのはおすすめしません

返戻率とは保険を満額支払った場合に将来的に受け取ることが出来る金額の割合のことを表します。

例えば、総額100万円の保険料を支払った際に保険料として110万円受け取った場合

返戻金=110万円返礼率110%となります。

もちろん返礼率が高ければ最終的に受け取ることが出来る金額が高くなるので、全く同じ条件であれば高い方を選んだ方が良いですが、最初から返戻金や返戻金だけで決めることはおすすめできません。

「学資保険の目的」はお金を増やすことではなく「子どもの教育資金を確保する」ことにあります。

自分の子供が大学などに進学する際にお金を確保することが出来るかを基準に考える必要があります。

知っておきたい!学資保険の3つのメリット

学資保険のメリット①将来の教育資金を子供が小さいうちから貯められる

高校・大学の入学費など進学のタイミングで大きな教育資金が必要になることが予想されます。

学資保険では将来的にかかる教育資金を子供が0歳などの小さいうちから毎月決まった金額を貯蓄できるので、
安心して子供の進学をサポートすることが出来ます。

学資保険のメリット②万が一の時は保険料の振り込みが免除される

学資保険は原則として親が契約者になりますが、契約者に万が一のことがあった場合には月々の保険料の払い込みが免除されます。

契約者が死亡または高度障害状態と診断された場合、その後の保険料は払込免除されますが、
学資金・満期保険料は満額受け取ることが出来ます

学資保険のメリット③生命保険料の控除を受けられる

学資保険は「生命保険」に分類されるので、生命保険控除の対象となります。

生命保険控除を利用することで、1年間に支払った保険料の総額に応じて、その年の所得から一定金額を差し引くことが出来るので、所得税や住民税の金額を下げることが出来ます

生命保険控除は各自申請が必要になりますので、自営業者は確定申告、会社員の方は年末調整で忘れずに申請を行うようにしましょう。

事前に確認しておくべき学資保険の3つのデメリット

学資保険のデメリット①想定外の支出に対応できない

学資保険は契約時に定めた期間、毎月・毎年など定期的に保険料を支払うことを前提に作られた保険なので、
途中で支払いをストップしたり、支払った保険料を引き出したりすることはできません。

教育資金の他にも日々の生活でお金が必要になることはあると思いますので、学資保険とは別に預貯金など困ったときに使用できるお金の蓄えがあるとより安心です。

学資保険のデメリット②途中解約すると元本割れするリスクがある

どうしてもお金が必要な場合には途中解約を行うことで「解約返戻金」を受け取ることが出来ます。

ただ、解約返戻金はこれまで支払った保険料の総額よりも少ない、「元本割れ」になってしまうリスクがありますので、月々支払う保険料はある程度余裕を持った金額を設定することが重要です。

学資保険のデメリット③インフレリスクに弱い

物価(サービス料金)が上昇することで相対的に通貨の価値が下がることをインフレと言います。

近年世界的なインフレが問題化されてきていますが、日本でも日用品やサービス価格が上がるなどインフレの影響が出てきています。

インフレが進むと授業料や入学費などが上がり、契約時に想定していた金額以上のお金が必要になることもあります。

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【インターネット調査】学資保険いつから加入?

学資保険の加入時期は0歳(新生児)が一番多い

インターネットによる調査によると、学資保険の加入時期は0歳(新生児)が最も多いという結果になりました。

インターネットリサーチ:株式会社ジャストシステム「Fastask」に登録のモニターに実施/実施期間:2019年4月 /有効回答数:220(お子さまがいらっしゃる40~69歳の男女)

0歳には先述した「出生前加入」を利用し妊娠中に加入した方も含まれています。

3歳までに加入している方が全体の約6割を占めているように早い段階で加入している方が多いです。

また、4歳、5歳に比べて6歳で加入者の割合が増えているのは、6歳で子供が小学校に入学した際、今後の中学・高校・大学等の進学を考え、改めて学資保険の必要性を考え直す親御さんが多いことが考えられます。

可能な限り早く加入する

学資保険の多くは0歳から加入することが出来き、加入上限が6歳に設定されているケースが多いです。
加入する年齢が遅くなるほど、毎月支払う保険料が高くなります。

例)18歳で200万円受け取る場合

  • 0歳時に加入:200万円÷(18年間×12か月)=毎月約9260円
  • 4歳時に加入:200万円÷(14年間×12か月)=毎月約11900円
  • 6歳時に加入:200万円÷(12年間×12か月)=毎月約13889円

また、加入期間が長いと貯蓄している保険料での運用期間も長くなるため返戻率も高くなります。

もし、学資保険の加入を検討しているのであれば可能な限り早い段階で加入することで、月々支払う保険料を安く設定することが出来ます。

妊娠中でも保険加入が可能 出生前加入

学資保険の多くは赤ちゃんが生まれる前から加入できる「出生前加入制度」を実施しています。

出産予定日の140日前から申し込みできるケースが多く、契約書の「子どもの名前」「生年月日」は空欄のままで提出し、出産後に再度「子どもの名前」「生年月日」を保険会社へ提出します。

万が一、流産や死産などになった場合は、保険契約は無効にでき、それまでの期間に支払った保険料は全額返金されます。

学資保険の加入を既に決めているのであれば、出産後に慌てて加入するよりも前もって家族で話し合い、各種学資保険を比較して出生前加入を行うことをおすすめします。

学資保険を孫のために加入する場合

お孫さんのために学資保険に加入したいと考えている祖父母の方も多いと思います。ご両親の代わりに祖父母が契約者になって加入できる学資保険は多数あります。

ただ、祖父母の方が契約者になる場合は年齢や贈与税など予め注意しておくポイントがあります。

1.学資保険によって年齢制限がある

学資保険には「保険料払込免除特則」が付加されている場合が多く、そのため契約者様の年齢制限(45歳、69歳、75歳など)を設けているケースもあります。

2.健康状態によっては加入できない場合がある

「保険料払込免除特則」が付加されている学資保険の場合、加入時に契約者様の健康状態の告知が必須となり、祖父母の方の健康状態によっては加入できないこともあります。

3.「親の同意」「お孫さんの扶養」などの証明が必要な場合がある

ご両親に代わり祖父母の方が契約者になる場合は「親権者」である親の同意が必須になります。また、学資保険によっては「お孫さんの扶養」を条件としているケースもあります。

4.「祝い金」や「満期保険金」は課税対象になる

祖父母の方が契約者になる場合、受取人は「お孫さん」もしくは「ご両親」に設定するケースが多いですが、祝い金や満期保険金には「贈与税」が課税されます。

学資保険の受取金額が総額110万円を超えることはよくあるので、あらかじめ贈与税の対象になることを押さえておきましょう。

学資保険をおすすめしない人の理由は?

インターネットを見ると「学資保険は損」「学資保険は意味がない」など、おすすめしない人の意見も多く目にします。

学資保険をおすすめしない人の意見として

  • 返戻率が低い
  • 満期までお金を引き出せない

上記2点が多くあります。

確かに「0歳~18歳」までの保険期間の場合、18年間毎月保険を支払って高くても返戻率110%というのは、投資の世界ではかなり低いと考える人が多いと思います。

しかし、あくまで投資ではなく保険なので、一番重要なことは子どもの教育資金が必要な時にお金を残せるかです

子どもが大学生になるまで自分で投資をしたり、貯金をしたりしながらお金を確保できるのであれば、学資保険は不要でしょう。

ただ、人生は何があるかわかりません。

子どもが大きくなる過程でお金を確保しておくことは難しいことでもあります。

学資保険に入ることで「最低限必要な教育資金は用意できる」という安心を得たい人には有効な選択肢になります。

学資保険は早期加入がおすすめ!迷ったらプロに相談するのもあり

学資保険はメリットだけでなくデメリットもあり、加入時期や受け取りの時期、貯め方などいろいろ比較検討しなくてはいけません。

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人気の学資保険を比較しながら選ぼう!おすすめランキングや口コミも参考に

今回は学資保険について詳しくご紹介しました。

学資保険はそれぞれの商品に特徴があり、また種類も豊富なので希望にぴったりの保険を選ぶのは難しいかもしれません。

何を一番重視するのかを考えながら、比較検討するようにしましょう。

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監修/大久保美伽 先生

元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。










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