稲沢厚生病院（愛知県稲沢市）

友達から勧められ、家から近かったのもあってここでの出産を決めました。
2人目の妊娠で、妊婦健診にはどうしても上の子を連れて行かなくてはならず、病院で大人しくしていられるか心配でした。ですが、健診中の助産師さんは上の子にも声をかけてくれたり、おりこうさんだったね！とシールをくれたり、会計窓口の近くには綺麗な水槽で魚が泳いでいて、子どもは喜んで病院について来てくれました。
午後は空いているので、午後の健診がオススメです！

出産、入院に関しての説明も、助産師さんが個室でマンツーマンでしっかり説明をしてくれて安心して臨月を迎えることができました。

出産当日も、陣痛室で子宮口が大きく開くまで痛みに耐えていましたが、助産師さんがこまめに様子を見に来てくれて、腰をさすってくれたり一緒に呼吸を合わせてくれたり、付き添いの主人にもそのやり方を教えてくれたりと、とても親身になってくれました。
コロナの影響で分娩室への立ち会いは無理でしたが、隣の陣痛室で待つ主人の元に赤ちゃんを連れて行ってくれて、主人もとても喜んでいました。

分娩室が1部屋しかないようで、私が出産した後すぐに次の人が産気づいて入院してきたため、後ろが詰まってるから…と出産後の処置を終えたら休む間もなく車イスに乗せられて部屋を移動したのは辛かったです。本来ならば2時間ほど分娩室で落ち着くまで休めるそうなのですが…

入院中の食事は、母乳を出さなければいけない産婦さんにとっては少し物足りなく感じる量でした。
3時におやつとして、フルーツの盛り合わせや甘いデザートが出るのですが、それでも足りず売店へ足を運んだり、主人に差し入れを頼んだりしました。
コロナの影響で面会はできないので、看護師さんが差し入れを中継してくれる感じです。
売店も面会者がいないこのご時世、来店する人が少ないため営業時間が極端に短縮され、赤ちゃんのお世話の合間をぬって売店へ走らなくてはなりませんでした。
入院中のオヤツを事前に持ち込んでおくのが良いかと思います。（日持ちするもの）

医師、看護師、助産師の皆さんはとても良い方ばかりで、いろいろ助けられました。
コロナ禍で残念な面もありますが、総合的には良い評価をしたいと思います。

2021/6/1

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