【医師監修】安静と言われたときの過ごし方

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

妊娠期間にはいろいろな理由から、医師に安静を指示されることがあります。多くは、このまま普通の生活を続けていると切迫流産・切迫早産になる可能性がある場合です。「安静」と言われたときの具体的な生活についてみてみましょう。

 

 

自宅安静と入院安静

安静の度合いによって、自宅安静と入院安静に分かれます。自宅安静でも多少の家事ならしていい場合と、トイレと洗面以外は横になっていなくてはいけない場合があります。入院安静でも、トイレと洗面はいい場合と、ベッドの上から動いてもいけない場合もあります。医師の説明をしっかり聞いて過ごしましょう。

 

自宅で安静にしていてもおなかの強い痛みや出血などがあった場合は入院となることがあります。いつでも入院できるように着替えや洗面道具などをまとめておきましょう。

 

 

自宅安静 OK・NG

自宅で身の回りの家事程度ならおこなっていいと言われた場合の安静とはどこまでOK? 具体的な行動のOK・NGを知っておきましょう。下記にない行動の場合も、疲れを感じた場合はすぐに横になりましょう。

 

仕事

安静と言われたら仕事は必ず休みましょう。職場に提出する書類を医師に書いてもらうこともできます。

 

外出

基本的にはNG。近所の買い物程度ならよい場合もあります。

 

車の運転

自分で運転するのはもちろん、助手席に乗るのも控えましょう。

 

セックス

セックスは子宮への刺激になりますし、精液には子宮収縮を促すホルモンが含まれているため、安静中はNG。

 

上の子のお世話

育児は気づかないうちに体を動かしてしまっているもの。パパや両親、シッターなどのサポートを。症状が進んで入院になってしまったら、ママと離れてしまい、かわいそうなのは上のお子さんです。

 

家事

必要最低限にしましょう。掃除など立ちっぱなし、しゃがみっぱなしになってしまうものは控えて。

 

入浴

お湯に浸かるのは控えましょう。軽くシャワーを浴びる程度ならOK。

 

 

 

 

 

 

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