【医師監修】産院の選び方 4つのポイント

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

産院は妊娠の診断から産後まであなたのサポートをしてくれるところです。自宅から近いか遠いかという場所だけでなく、設備や方針なども理解して決めましょう。自分と赤ちゃんの状態に加えて、信頼できることや望んだ出産ができる産院を選ぶことが大切です。

 

 

産院選びのポイント1《場所》

□里帰り出産をするか、しないか

□自宅(実家)から産院までの時間

 

実家が遠い人は、まずは里帰り出産をするのかしないのかを決めなければいけません。一概に里帰りしたほうがいいとは限らないので、メリットとデメリットを考え、里帰り出産をするかどうか考えましょう。産院までの距離は車で1時間以内がいいでしょう。

 

産院選びのポイント2《施設の種類》

□周産期センター

□大学病院

□総合病院

□産婦人科医院

□クリニック

□助産院

 

自分の希望の分娩スタイルや健康状態に合わせて選びましょう。特に高齢出産や持病がある人は、受け入れ可能な施設かどうかの確認が必要です。大学病院や個人病院という施設のイメージではなく、各施設の特徴や設備など、自分の目やクチコミなどを見て判断しましょう。

 

産院選びのポイント3《出産方法や方針》

□無痛分娩をおこなっているか

□フリースタイル出産は可能か

□立ち会い出産が可能か(誰が立ち会えるか)

□母乳育児への支援体制はあるか

□栄養指導があるか

□マタニティ講座、両親学級などがあるか

□早期母子接触があるか

 

分娩方法や母乳育児の方針などは産院によって違います。前回帝王切開出産の場合の対応や、母乳育児推奨と言っても自律授乳なのか定時授乳なのかによってまったく違いますので、自分の希望が叶えられる病院かどうかの確認が必要です。

 

産院選びのポイント4《部屋について》

□母子同室/母子別室

□個室/大部屋

□LDR(陣痛・分娩・回復までひとつの部屋でおこなう)がある

 

出産後5〜7日ほど過ごす産院の部屋についても確認しましょう。母子同室と母子別室に関しては、各産院によって詳細が異なる場合があるのでよく確認しましょう。(基本、母子同室だが、夜間は母子別室も可など)

 

そのほかの産院選びのポイント

□予算(個室料金、分娩費用、健診費用)

□施設内の清潔さ

□助産師、看護師が親切か

□待ち時間の長さ

□小児科医がいるか

□急な出産やトラブルに対する体制が整っているか

□入院日数

□面会時間

 

大きな4つのチェックポイントで絞り込めなかったときは、上記の点も加えて考えてみましょう。出産するのはママですが、産院選びはパパや家族の意見も聞いて決めましょうね。

 

 

 

 

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