妊娠悪阻(にんしんおそ)について

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監修者

医師 池谷 美樹 先生

産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長


岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

■主な経歴

平成6年 岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務

平成14年 東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、

平成20年 博士号取得

平成21年 国立成育医療研究センター周産期診療部勤務

平成24年 日本赤十字社医療センター産婦人科勤務

平成28年4月 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

 

■所属学会

日本産科婦人科学会

日本周産期新生児学会

日本糖尿病

妊娠学会

日本産科婦人科栄養

代謝研究会など

 

■専門医

日本産科婦人科学会専門医

周産期専門医(母体・胎児)

 

■HP横浜市立みなと赤十字病院産婦人科

症状

通常つわりとは、妊娠5〜14週ごろに起きる、吐き気、食欲不振、気持ちの悪さなど主に消化器の症状などを言います。

妊娠悪阻とは、つわりが重症化した症状のことで食事だけではなく水分も受け付けない状態になることを言います。急激な体重減少が起こることも。

 

原因

つわりの原因はhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌が急激に増加するためと言われていますが、なぜ重症化するのかなどはわかっていません。

 

重症悪阻チェックポイント

□水を飲んでも吐いてしまう、または水を飲むこともできない

□急激な体重減少(週2〜3kg)

□トイレに行っても尿が少ない、または出ない

□日常生活が送れない

 

治療方法

尿検査でケトン体の陽性反応を調べます。

ケトン体とは、体内の脂肪が分解されてできたもので、通常は尿中に排出されることはありませんが、低栄養や脱水状態になると検出されます。

治療方法としては、脱水を改善するための点滴を行います。重症の場合は入院をすることも。妊娠悪阻と診断された場合、病気として扱われるため保険適用となります。

マルチビタミンのサプリメントがつわりを軽くするというデータもあります。内服できるようなら水分をとり、妊婦用のビタミン剤の内服もしてみましょう。

 

(監修/池谷美樹先生)

 

 

 

2015/08/06


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コメント

  • 妊娠悪阻の説明にある「ケント体」は「ケトン体」の間違いなのではないでしょうか
    2016/01/3110:11
  • この記事にコメントする

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