【医師監修】クラミジア感染症の症状

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

10〜20代に多く、性感染症の中では最もポピュラーな性感染症です。クラミジア・トラコマチスという細菌が感染して1〜3週間で発症します。

 

症状チェック

  • 自覚症状はあまりない
  • おりものが増えた
  • 不正出血を伴う軽い下腹部痛がある

 

不妊や子宮外妊娠、流・早産の原因にも

症状には上記のようなものがありますが、多くは症状を自覚できないため、感染による炎症が子宮頸管、子宮内膜、卵管へと拡がって炎症を起こすこともあります。

炎症が続くと臓器の癒着が起こり、不妊症になったり子宮外妊娠や流・早産を起こすこともあります。また、感染したままで出産すると、産道で赤ちゃんがクラミジアに感染して結膜炎や肺炎を起こすこともあります。

クラミジア感染症は、抗生物質を服用することで2週間ほどで治療できます。治療は本人だけでなく、パートナーも一緒におこなうことが大切です。妊娠前に検査をして治しておきたいですが、妊娠したあとに気付いても治療は可能です。

 

【医師監修】クラミジア感染症の症状

 

 

 

 

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