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【2025年最新】Z会高校講座の評判は?料金・特徴から合格実績まで徹底解説

保護者の方々は「Z会」という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。創業90年以上の歴史を持つZ会は、近年AIを活用したタブレット学習を導入し、伝統的な添削指導と最新テクノロジーを組み合わせた独自の学習システムを展開しています。

毎年多くの東大・京大合格者を輩出するZ会ですが、「料金が気になる」「効果は本当にあるの?」といった疑問をお持ちの方も多いはず。本記事では、2025年最新の料金プランから、実際の利用者の声、志望校別の学習プランまで、Z会高校講座の全容を徹底解説します。

Z会高校講座について

Z会高校講座とは、Z会が行っている高校生向けの通信講座のことです。Z会はもともと通信講座で定評がありましたが、ここ数年で他の学習塾や予備校などと比べても人気を伸ばしてきました。

Z会が選ばれている背景としては、オンライン学習需要の高まりが大きく関係しています。そのきっかけとなったのは2020年に蔓延した新型コロナウイルスです。あらゆるところで感染防止策が徹底され、教育の分野においては、オンライン学習が注目されました。そして、これまで通信講座やオンライン学習に興味がなかった層の人たちにも需要が高まりました。

オンライン学習塾の利便性が広く認識されたため、新型コロナウイルスの影響が収まってからも利用者が増え、需要が高まっている状態です。オンラインであれば、時間や居住地などを問わずに利用できます。

また、Z会ではAIを活用した個別最適化学習を実現しているのが特徴です。画一的な方法で学習指導を行った場合には、どうしてもそのやり方が合わずに成績を伸ばせない生徒さんが出てきてしまいます。AIでデータ分析をすることで、一人ひとりに合った方法での学習指導が実現可能です。90年以上の指導実績があるZ会だからこそ安心できるという面もあるでしょう。

目次

Z会高校講座の4つの特徴

Z会の高校講座にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

AI搭載の最新タブレット学習
Z会では独自開発の専用のタブレット端末を使用しているのが大きな特徴です。AIが搭載されており、Z会の通信講座に特化した作りになっています。専用デジタルペンシルが付属しており、ノートに書くときに近い感覚でタブレット端末に文字を書くことができます。
生徒が解く問題や模試の結果、解答に要した時間、取り組みの履歴など多角的なデータを収集・分析し、各個人の弱点や強みを特定します。その上で、AIが生徒ごとに最も効果的な問題や解説、学習順序を提示し、まるで専属の家庭教師がついているような「オーダーメイドの学習体験」を提供します。
リアルタイムでの進捗管理にも対応しているため、学習がどの程度まで進んでいるのか把握しやすいです。従来の教材と併用することでさらなる学習効果も期待できます。

難関大対策に特化した教材
難関大学の合格を目指す場合には、高校の授業内容を理解できる程度の学力では足りません。そのため、Z会では難関大学に合格するために必要な学力が身につく内容の教材を用意されています。
難関大学の中でも東大や京大はトップレベルの難易度です。一般的な難関大学対策よりもさらにハイレベルな学習が必要なため東大・京大向けの対策用問題などもあります。
大きな特徴は記述力を重視した問題構成という点です。国公立大学の二次試験では、記述式問題を中心に出題され、記述力が合否を左右するといっても過言ではありません。
また、良問が厳選されているため、効率良く学習できます。

プロ講師による徹底添削
Z会の通信講座は添削指導に関して評判が良いのが特徴です。プロの講師が添削を担当しており、質の高い添削指導を実現しています。添削者の選考基準は非常に厳しく、難関大学の出身者でもそう簡単になれるものではありません。
フィードバックは、どの箇所で何が理由で何点減点されているのか明確に分かる形で記載されるのが特徴です。

添削の具体例としては次のようなものが挙げられます。

生徒さんの回答

I take a jog in every morning for my health, because I am becoming fat recently.

添削内容

「in every morning」の部分で「every morning」は副詞句のため前置詞不要ということでマイナス1点。
「I am becoming」の部分で過去から現在に至るまでの状態を示す内容のため現在完了形を用いるのがよい。また、recentlyは現在進行系と一緒には使わないということでマイナス1点。

志望校別カリキュラム設計
Z会の高校講座では、東大、最難関、難関、京大、早慶大の5つのレベル別コースが設けられています。東大コースはその名の通り東大を目指す高校3年生向けのコースです。京大コースと早慶大コースも同様ですが2年生でも受講できます。また、最難関コースは東大よりもやや下、もっと下が難関コースという位置づけです。
どのコースでも志望校に応じた学習プランや、現在の成績から合格までの具体的なロードマップも作成してもらえます。

2025年度最新料金プラン完全ガイド

2025年度のZ会の料金プランについて見ていきましょう。

学年別・コース別の料金
Z会高校講座の料金プランは、タブレットコースとテキストコースに分かれています。ただし、テキストコース2025年で終了予定です。
1年生のタブレットコースは、英語・数学・国語・理科基礎がセットで1カ月4,600円です。歴史総合は3,600円、Asteriaが3,520円となっています。
2年生の場合には、理科と社会が科目別に分かれているのが1年生との違いです。料金は1年生よりもやや割安になっています。また、理科基礎と歴史総合も設けられており、1年生と同じ料金設定です。
また、1年生と2年生は6カ月一括払いや12カ月一括払いで支払うこともできて、その場合には割安になります。
3年生にはZ会大学受験生向け講座が用意されています。東大・京大コースが1カ月5,942円です。最難関コースと早慶大コース、難関コースはやや安いですが、それほど大きな差はありません。6カ月一括払いでやや割安になります。
また、いずれの学年・コースもテキストコースは、タブレットコースと比べるとやや割高です。

お得な割引制度
Z会高校講座では、お得な割引制度が用意されています。受講するのであれば割引制度を上手に活用するのがおすすめです。では割引制度の内容について説明していきます。

早期申込割引
Z会では早期申込割引を実施していることがあります。早期申込割引を利用すれば、料金がいくらか安くなるため、実施しているときに申込をするとお得です。ただし、早期申込割引は常に実施しているとは限りません。また、幼児コースや小学生コースなどでのみ実施している場合もあります。
また、料金が割引になるという内容の特典ではなく、教材をもらえるなどの内容の特典もあります。

兄弟姉妹割引
兄弟姉妹がいるお子さんの場合には、上のお子さんが現在Z会の講座を受講しているまたは、過去に受講していたということもあるでしょう。下のお子さんもZ会の講座を受講するのであれば、兄弟姉妹割引を利用できます。
兄弟姉妹割引の内容は入会金が10,000円割引になるというものです。通常は17,000円のため、7,000円で済みます。
また、兄弟姉妹割引は高校講座に限って適用されるものではありません。Z会の本科の講座であれば、対象になります。そのため、上のお子さんが小学生のときに中学受験用の講座を受講していたような場合でも兄弟姉妹割引を利用可能です。また、本科というのは通年の授業のことを指します。

セット割引
セット割引は3講座以上を受講する際に適用される割引制度です。例えば、英語と数学と国語を受講する場合などに適用されます。1カ月あたり1,000円安くなり、1年間だと合計で12,000円も安くなるためお得です。一括払いですでに安くなっている場合でも、さらに1,000円安くなります。難関大学合格を目指す高校生であれば複数の講座を受講する生徒さんが多いため、セット割引の対象になることが多いです。

支払い方法の比較
Z会の講座を受講する際の料金の支払い方法はクレジットカード決済と振込用紙を用いた方法に対応しています。クレジットカードの場合にはVISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club、UCを利用可能です。国内で発行されているクレジットカードならほとんどが該当します。手数料もかかりません。
振込用紙での支払いを希望する場合には、あらかじめ振込用紙が送付されます。ゆうちょ銀行の窓口やコンビニエンスストアに持参して支払いできます。ただし、振込用紙での支払いは、手数料の負担があり手間もかかるため、クレジットカードの方を選ぶのがおすすめです。

退会時の返金制度
Z会高校講座を受講しているものの、自分には合わないと感じる生徒さんもいるでしょう。Z会高校講座は、難易度の高い大学を目指す人を対象としています。志望大学によっては、授業のレベルが高すぎることもあるかもしれません。そのような場合に退会を検討する生徒さんもいます。
Z会では途中退会もできるため、そのような場合でも特に困ることはありません。6カ月一括払いや12カ月一括払いで料金を支払っている場合にも、残りの期間の分は返金されるようになっています。ただし、返金の際に手数料がかかる点に留意しておきましょう。
退会は講座ごとにできる仕組みです。複数の講座を受講している場合には、そのうちの一部のみを退会することもできます。講座ごとに退会手続きの締切日が決められており、その締切日を基準にして返金の対象になる月が決まります。締切日前に退会手続きが完了すると翌月退会という扱いです。
以前までは、預り金という制度がありました。退会した講座の返金分は他の講座を受講する際の料金に充当できて、返金を希望する際には手続きが必要というものです。しかし、現在では預り金制度は廃止されており、他の講座を受講する際にもいったん返金してもらうことになります。
また、添削問題に関しては解答用紙に有効期限が記載されており、退会後でも有効期限内に提出すれば添削してもらえます。

最新の合格実績データ

Z会を受講するかどうか決める際には、合格実績を確認しておくことが重要です。では、最新の合格実績データについて見ていきましょう。

国公立大学合格者数
Z会受講者のうち2025年に東京大学に合格した人の人数は1,063人、京都大学に合格した人の人数は808人でした。また、旧帝大と東京工業大学、一橋大学の合格者を合計すると3,594に上ります。旧帝大というのは、東京大学と京都大学に北海道大学と東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学を加えたものです。旧帝大と東京工業大学、一橋大学は国公立大学の中でも最難関として位置づけられています。
合格者の内訳は、北海道大学が281人、東北大学が322人、名古屋大学が206人、大阪大学が375人、九州大学が226人、東京工業大学が159人、一橋大学が154人でした。
他の国公立大学も、筑波大学が115人、横浜国立大学が136人、大阪公立大学が180人、神戸大学が218人など多数の合格者を輩出しています。

私立大学合格者数
私立大学に関しては、早慶上理に合格した人の人数が5,167人、GMARCHが4,669人、関関同立が2,708人でした。早慶上理というのは、早稲田大学と慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学の4つを指します。私立大学の中で最難関と位置づけられている大学です。
早慶上理の内訳は、早稲田大学が1,823人、慶應義塾大学が1,254人、上智大学が719人、東京理科大学が1,371人でした。
GMARCHというのは、学習院大学と青山学院大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学6つを指します。内訳は学習院大学が232人明治大学が1,488人、立教大学が828人、中央大学が873人法政大学が744人でした。
関関同立というのは、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の4つを指します。内訳は、関西大学が354人、関西学院大学が410人、同志社大学が1,121人、立命館大学が823人でした。

医学部合格者の推移
医学部医学科に関しては、国公立大学と私立大学を合わせて833人合格しています。前年の2023年は1,390人でした。医学部はどこの大学も非常に難易度が高めですが、その中でも特に難易度が高いとされるところで合格者が多めです。
例えば、東京大学理科三類が35人、京都大学医学部が45人、大阪大学医学部が20人など最難関とされているところで2桁の合格者を輩出しています。私立大学に関しても慶應義塾大学医学部に30人、順天堂大学医学部に24人など難易度の高いところで多い傾向です。
防衛医科大学校医学教育部にも40人の合格者を輩出しています。

合格者の声と学習方法
合格者の声としては、塾に行く人が増える中で自分のペースで学習できるZ会を選んだ人や、中学から受講していて高校でも引き続きという人などが見られました。添削指導で理解があやふやな部分が分かったなどの声や、映像授業で効率的に学習できたという声もあり、上手く活用している人が多いことが分かります。
学習方法としては、映像授業を学校の授業の復習として活用している人や、添削答案のPDFファイルをスマホに保存して空き時間に復習するなどの工夫をしている人も多いようです。

受講を検討する前に確認すべき3つのポイント

Z会高校講座の受講を検討する際には、どのような点を確認しておけばいいのか見ていきましょう。

自分に合った学習スタイルの選び方

学習の効果を最大化するためには自分に合った学習スタイルを選ぶことが重要です。タブレット端末を使用する学習スタイルが合っている人もいれば、紙のテキストの方が学習しやすいという人もいるでしょう。保護者の方がお子さん本人とよく相談してどちらにするか決めるのが望ましいです。
また、それぞれの学習スタイルのメリットやデメリットなども把握しておきましょう。
タブレット端末を使用する場合には、科目が多くてもタブレット端末1台で済み場所をとらないのがメリットです。持ち運びも簡単にできます。スケジュール管理も画面上の操作で行えて添削指導でも郵送の必要がないため返却が早く行われます。
テキストだと何冊にもなってしまい、持ち運びが大変などのデメリットがある一方で、紙ならではのメリットもあります。例えば、複数のページを行ったり来たりするような場合にはタブレット端末よりもテキストの方がやりやすいです。
どちらも一長一短あるため、一方に決めるのが難しい場合には併用することもできます。タブレット端末とテキストを併用すれば、両方のメリットを得ながら学習できます。紙のテキストに自分で書き込んだ内容はタブレット端末では見られません。人によって併用することでかえって学習効果が下がってしまう場合もあります。
ただし、テキストコース2025年で終了予定です。

予算と学習期間の設計

Z会では講座単位で受講するかどうかを決められますが、入会時点でどの科目を受講するのか、決めておくことが重要です。予算と生徒さん本人の希望などを考慮し、学習期間も明確に決めておきましょう。

基本的にZ会の高校講座は1年間継続して学習することで、しっかりと学力がつくように設計されています。年度の途中で開始することもできますが、学年が始まる4月の時期に開始するのが最適です。

また、4月の時期時開始しても途中から計画通りに学習が進まなくなってしまう例も見られます。そのため、生徒さん本人がきちんと継続していけるかどうかが重要です。

特に通信講座の場合には塾に通ったり家庭教師が自宅に来たりするのと比べて、継続の意思の強さや自主性が必要になります。

継続していくためには、毎日決まった時間に学習することが効果的です。習慣づけることができれば、それほど苦にならなくなるでしょう。自然と継続しているようになります。

他の学習方法との組み合わせ

Z会高校講座以外の学習方法との兼ね合いも考慮しておく必要があります。

学校の授業との両立
高校生であれば学校の授業も大事です。進学校であれば学校の授業でも大学受験対策を加味した内容になっています。学校によっては宿題なども多く、授業がハードなところもあるでしょう。Z会高校講座を受講するのであれば、学校の授業と上手く両立することが重要です。
学校で習った箇所をZ会高校講座で再び学習することで、しっかりと復習できます。さらにハイレベルな問題に取り組むことで、教科書レベルから大学受験レベルに無理なくステップアップできます。

予備校との併用是非
予備校では浪人生向けだけでなく、現役高校生向けの講座を実施しているところも多いです。Z会高校講座と予備校を併用しようと検討している人もいるでしょう。上手く併用することで、より高い学習効果が期待できます。
ただし、Z会と予備校を併用しても成績が大幅にアップするとは限りません。併用してみたものの、両立するのが難しく、どちらも中途半端になってしまう人もいます。学校の授業とも両立しなければならないため、さらに予備校までとなるとハードなのが実情です。両立できるかどうかを様子を見てから、併用を決めるのも一案かもしれません。

まとめ Z会高校講座の選び方

Z会高校講座は東京大学や医学部などをはじめとする難関大学合格を目指す人向けの通信教育講座です。専用のタブレット端末を使用して受講できます。通信教育講座のため、自主的に勉強する姿勢が強い人に向いています。また、地方に住んでいる人にもおすすめです。通信教育講座のため、予備校や学習塾と違って地方の人でも都市部の人と同じ環境で勉強できます。

Z会への入会申込みはZ会の公式サイトからWebで行います。必要事項を入力して申込み手続きを完了させると、翌営業日までにZの会から「会員番号のお知らせとパスワード設定方法のご案内」のメールが届きます。入会と同時に専用のタブレット端末を購入した場合に届くまでの日数は1週間程度です。

また、Z会に興味を持ちつつも、本当にお子さんに合うのかどうか分からず、なかなか決められない保護者の方もいるでしょう。その場合には、無料お試し学習を利用してみるのがおすすめです。1カ月分の3分の1程度のお試し教材を使用して実際にZ会の通信講座を体験してみてから入会・受講するかどうか決めることができます。高校講座も無料お試し学習の対象になっているため、ぜひ利用してみましょう。

公式サイト
https://www.zkai.co.jp/










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