発熱した時の手当てのポイント

46

監修者

医師 三石 知左子 先生

小児科 | 葛飾赤十字産院院長


東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

 

■主な経歴

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長

 

■専門領域

小児保健、ハイリスク児のフォローアップ
健診等を通じて乳幼児の発育発達、育児相談を中心に診療し、
育児雑誌やインターネットでの育児相談を担当している。

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会専門医
日本小児皮膚科学会運営委員
日本タッチケア協会幹事
東京都小児保健協会幹事
こどもの心相談医
日本医師会認定産業医
NPOブックスタート理事

 

 

■HP 葛飾赤十字産院

■ブログ 院長ブログ

 

(1)汗をふきとる

熱が出るとたくさん汗をかくので、こまめに汗をふき取りましょう。汗で濡れたままの衣類を長時間着せたままにしないように注意してください。また、部屋の温度を上げ過ぎる人が多いようですが、普段通りでよいでしょう。手や首まで汗ばんでいるときは暑過ぎと考えて、掛け布団を1枚少なくするなどの対応をしましょう。

 

 

(2)水分を補給する

脱水症状を防ぐために、湯冷ましや麦茶、イオン飲料などをこまめに飲ませましょう。欲しがるだけあげて大丈夫です。多少食欲が落ちても、水分がとれているときは安心です。

 

 

(3)頭を冷やす

熱でほてっているときは氷枕などで頭を冷やしてあげましょう。熱そのものを下げるわけではありませんが、赤ちゃんが楽になります。市販の赤ちゃん用冷却シートはおでこに固定できるので便利です。「脇」「足のつけね」「首の頚動脈」部分を冷やしてあげると熱を下げる効果もあります。

 

 

解熱剤は必ず医師の指示で使いましょう

39℃くらいの熱があり、不機嫌で眠れない、水分もとれないというような場合には解熱剤を使います。ただし、素人判断で市販の解熱剤を使用するのはなるべく避けましょう(特に生後5ヶ月までの赤ちゃんには使用しないでください)。必ず医師の診察を受け、その指示に従ってください。 解熱剤は一時的に熱を下げてはくれますが、それで発熱の原因がなくなったというわけではありません。繰り返し解熱剤を使うことは避け、熱の原因をつきとめることが大切です。

 

監修/三石 知左子先生

 

2015/07/16


この記事にいいね!しよう

いいね!
46

現在ログインしていません。

コメント

  • この記事にコメントする

    残り文字

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。