(1)発疹を触らせない
発疹をかきこわさないよう、長袖で肌に密着しないゆるめの服を着させましょう。汗をかいたり体温が上がるとかゆみが増すので、吸湿性のよい薄手のものがベターです。
(2)爪を短く切る
ひっかき傷から細菌感染しないよう赤ちゃんの爪は短く切り、手は清潔にしましょう。
(3)安静にする
医師の指示に従って安静にしましょう。熱がある場合は水分補給をこまめに行ってください。
(4)肌は清潔に
熱があっても元気なら手早くシャワー浴で皮膚は清潔に保ちましょう。泡立てた洗浄剤を手に取って皮膚をなでるように洗い流してください。
(5)治療を途中でやめない
症状がなくなったように見えても医師の許可がでるまではきちんと治療を続けましょう。

監修者
医師 三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長
東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。
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