発熱を伴う主な病気

インフルエンザは高熱が続くのが特徴

インフルエンザはインフルエンザウイルスによって冬に流行する、感染力の強い病気です。通常の風邪より症状が激しく、高熱、筋肉の痛みなどが続きます。症状がひどいときには肺炎や中耳炎を併発することもあります。

 

インフルエンザワクチンは、毎年流行する型を予測して作られます。インフルエンザワクチンは乳児でも接種できますが、十分抗体があがらないことが多く、インフルエンザの予防には周りの家族みんながワクチン接種することが一番です。インフルエンザが流行しているときは、家族全員がうがいや手洗い、過労や睡眠不足に気をつけることが大切です。


インフルエンザの手当ては基本的には風邪と同じです。安静にして水分をこまめに補給してあげましょう。高熱が続くので早めに医師の診察を受けるようにしてください。

 

 

発熱を伴うその他の主な病気

突発性発疹 ・水ぼうそう ・急性気管支炎 ・急性扁桃炎 ・急性中耳炎・はしか ・日本脳炎 ・肺炎

 

 

こんな病気も心配 「川崎病」

原因は不明で、全身の血管に炎症が起こり、心臓の冠動脈に動脈瘤ができる場合があります。4歳以下、特に1歳前後の子どもが急に高熱を出し、しかも5日以上続く場合はこの病気を疑う必要があります。

 

次の6つの症状のうち5つ以上見られたら川崎病と診断されます。

 

・5日以上続く高熱
・首のリンパ節がはれる
・唇が真っ赤になり、舌にいちごのようなプツプツができる
・体に赤い発疹がでる
・手足がパンパンに腫れる
・目が赤く充血する

 

監修/三石 知左子先生

 

監修者

医師 三石 知左子 先生

小児科 | 葛飾赤十字産院院長


東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。


経歴

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長


■専門領域

小児保健、ハイリスク児のフォローアップ
健診等を通じて乳幼児の発育発達、育児相談を中心に診療し、
育児雑誌やインターネットでの育児相談を担当している。

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会専門医
日本小児皮膚科学会運営委員
日本タッチケア協会幹事
東京都小児保健協会幹事
こどもの心相談医
日本医師会認定産業医
NPOブックスタート理事


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