せきが出る時の手当てのポイント

この記事の監修者

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

 

(1)楽な姿勢にする

せきが出るときには、上半身を起き上がらせたほうが呼吸が楽になります。抱っこするときにはたて抱きに、起きているときはいすに座らせておくといいでしょう。寝かせるときは敷布団の下に折りたたんだ座布団などを当てて、上半身をやや斜めに上げるようにすると寝やすくなります。

 

 

(2)空気をきれいにする

ほこりやたばこの煙はせきの大敵です。赤ちゃんの周りに喫煙者がいたら、禁煙してもらいましょう。室内はいつも清潔にし、こまめに換気をしましょう(掃除機をかけるときは赤ちゃんを別室に移動させます)。また、空気が乾燥するとせきが悪化します。加湿器を使う、湯気をたてる、洗濯物を干すなどして部屋の湿度をやや高めに保ちましょう。

 

 

(3)水分を補給する

水分をとるとからんでいる痰がとれやすくなり、のどもすっきりします。湯冷ましや麦茶を少量ずつこまめに与えるようにしましょう。食事はのど通りのよい水気の多いものを、これも少しずつ何回かに分けて与えましょう。

 

 

シロップや水薬の飲ませ方

咳止めシロップや水薬が処方されたら、薬の入った容器をよく振り1回分の量をコップや小皿に移しましょう。飲ませるときにはスプーンで数回に分けて与えます(一度に与えると吹き出してしまうことがあります)。薬を飲み終わったら水を飲ませて口の中をさっぱりさせてあげましょう。 なお、育児用ミルクの中に薬を混ぜるとその後育児用ミルク嫌いになってしまうことがあります。薬と育児用ミルクは別々に飲ませるようにしましょう。

 

監修/三石 知左子先生

 

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