こんな症状があったらお医者さんへ(ひきつけ)

この記事の監修者

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

 

赤ちゃんが起こすひきつけのほとんどは「熱性けいれん」であり、高熱が急に出たときに起こりやすくなります。赤ちゃんは脳が未発達なため、熱が刺激となって脳に異常が起こり、ひきつけを引き起こすのではないかと考えられています。 ひきつけを起こすと、手足を突っ張らせ呼吸が一時的に止まったようになったり、手足やあごががガクガクと震えたり、意識を失うなどの症状が現れます。熱性けいれんの場合こうした症状は2~3分でおさまり、生命に関わることもまずありませんから落ち着いて対処しましょう。 しかし、


・熱がないのにひきつけを起こす
・短時間に何度もひきつけを繰り返す
・10分以上ひきつけが続く
・ひきつけ方がからだの左右で異なる
・ひきつけが治まってからも意識がはっきりしない

 

といった症状がみられるときには、そのほかの病気が考えられます。すぐに病院(小児科)で診察を受けてください。

 

 

熱性けいれんは遺伝的な要素もある

熱性けいれんは、一度しか起こさない赤ちゃんもいれば発熱のたびに繰り返す赤ちゃんもいますが、ほとんどが一過性のものです。大きくなるにつれて自然におさまり、後遺症の心配もありません。ただし、熱性けいれんかどうかを確認する必要があるので、初めてけいれんを起こしたときには必ず医療機関で受診しましょう。パパやママが子どものころに熱性けいれんを起こした経験があると、その赤ちゃんも熱性けいれんを起こしやすいという傾向があるので、遺伝的な要素も関係すると考えられています。

 

監修/三石 知左子先生

 

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