皮膚トラブルによる感染しない発疹

この記事の監修者

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

赤ちゃんの皮膚はとても弱いうえ、大人よりずっと新陳代謝が盛んで汗もたくさんかきます。皮膚をいつも清潔に保つことがトラブル予防の鉄則です。

 

 

あせも

ひたいや首すじ、背中、わきの下など汗がたまりやすいところに赤いポツポツができるのはあせもの発疹です。汗の量が増えて、汗腺の管が詰まってしまうことにより起こります。あせも自体はお風呂やシャワーで汗を流す、肌着をこまめに替える、部屋を涼しくするといったケアをすれば2~3日で治りますが、放置しておくと赤ちゃんがかゆみのためにあせもをかきむしり、細菌に感染して化膿する(あせものより)場合があります。

 

 

おむつかぶれ

おむつをしている赤ちゃんのおしりが赤くただれて、痛みやかゆみを伴うのがおむつかぶれです。おしっこやうんちに含まれる物質による刺激やおむつのむれ、摩擦などが原因で起こります。おむつをこまめに替える、替えるたびに座浴やシャワーで洗う、おしりを十分乾かすといったケアが有効ですが、ただれてしまったときは医師の診察を受けて薬を塗ると早く治ります。

 

 

皮膚カンジダ症

カビの一種のカンジダ菌が皮膚について炎症を起こす症状で、おしりや外陰部、太ももなどに膿を持った赤い発疹が広がります。おしりがおむつのためにむれやすくなっていたり、体の抵抗力が弱っているときに起こります。ケアのしかたはおむつかぶれと同様ですが、おむつかぶれの薬を塗ると症状が悪化するので注意しましょう。必ず医師の診察を受けカンジダの薬を処方してもらいましょう。

 

 

薬疹のこともあるので気をつけましょう

皮膚トラブルや感染症以外に、薬を飲んだ後や注射をした後に赤い発疹=薬疹ができる場合があります。すぐに医師に連絡して指示を受けましょう。

 

監修/三石 知左子先生

 

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