皮膚トラブルによる感染しない発疹

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監修者

医師 三石 知左子 先生

小児科 | 葛飾赤十字産院院長


東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

 

■主な経歴

1982年3月 札幌医科大学医学部卒業
1982年5月 東京女子医科大学小児科学教室入局
1987年4月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門配転
1993年1月 医学博士取得
1994年5月 東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師
1999年3月 東京女子医科大学退職
1999年4月 葛飾赤十字産院副院長、東京女子医科大学非常勤講師
2006年4月 葛飾赤十字産院院長

 

■専門領域

小児保健、ハイリスク児のフォローアップ
健診等を通じて乳幼児の発育発達、育児相談を中心に診療し、
育児雑誌やインターネットでの育児相談を担当している。

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会専門医
日本小児皮膚科学会運営委員
日本タッチケア協会幹事
東京都小児保健協会幹事
こどもの心相談医
日本医師会認定産業医
NPOブックスタート理事

 

 

■HP 葛飾赤十字産院

■ブログ 院長ブログ

 

赤ちゃんの皮膚はとても弱いうえ、大人よりずっと新陳代謝が盛んで汗もたくさんかきます。皮膚をいつも清潔に保つことがトラブル予防の鉄則です。

 

 

あせも

ひたいや首すじ、背中、わきの下など汗がたまりやすいところに赤いポツポツができるのはあせもの発疹です。汗の量が増えて、汗腺の管が詰まってしまうことにより起こります。あせも自体はお風呂やシャワーで汗を流す、肌着をこまめに替える、部屋を涼しくするといったケアをすれば2~3日で治りますが、放置しておくと赤ちゃんがかゆみのためにあせもをかきむしり、細菌に感染して化膿する(あせものより)場合があります。

 

 

おむつかぶれ

おむつをしている赤ちゃんのおしりが赤くただれて、痛みやかゆみをと伴うのがおむつかぶれです。おしっこやうんちに含まれる物質による刺激やおむつのむれ、摩擦などが原因で起こります。おむつをこまめに替える、替えるたびに座浴やシャワーで洗う、おしりを十分乾かすといったケアが有効ですが、ただれてしまったときは医師の診察を受けて薬を塗ると早く治ります。

 

 

皮膚カンジダ症

カビの一種のカンジダ菌が皮膚について炎症を起こす症状で、おしりや外陰部、太ももなどに膿を持った赤い発疹が広がります。おしりがおむつのためにむれやすくなっていたり、体の抵抗力が弱っているときに起こります。ケアのしかたはおむつかぶれと同様ですが、おむつかぶれの薬を塗ると症状が悪化するので注意しましょう。必ず医師の診察を受けカンジダの薬を処方してもらいましょう。

 

 

薬疹のこともあるので気をつけましょう

皮膚トラブルや感染症以外に、薬を飲んだ後や注射をした後に赤い発疹=薬疹ができる場合があります。すぐに医師に連絡して指示を受けましょう。

 

監修/三石 知左子先生

 

2015/07/16


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