性行為障害

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性行為障害が不妊に影響する場合もあります。女性の場合はセックスに苦痛を感じたら産婦人科に相談を、男性の場合は勃起障害、射精障害は泌尿器科に相談しましょう。

 

女性の性行為障害

膣の粘膜が非常に硬い、膣が非常に狭いなどの器質的な原因があると、痛みが激しくてセックスを継続できなかったり男性側がうまく挿入できないこともあります。この場合、手術を受けることで改善ができます。また、子宮内膜症の発生部位が圧迫されるときに痛みを感じる場合も薬物療法や手術によって改善されやすくなります。いずれも産婦人科で相談することが大切です。

また、性的虐待の記憶やセックスの痛みへの固定観念のように精神的な面からセックスができない場合には、精神安定剤を服用しながらカウンセリングや性行為の指導を受けることで、改善することもできます。

こうした問題も、まずは産婦人科で相談しましょう。必要に応じて精神科などの紹介を受け、適切な治療を受けることが大切です。

 

 

男性の性行為障害

性交時に勃起ができない「勃起障害(ED)」の場合、心理的な原因のほか糖尿病や肝臓病、高血圧、動脈硬化などの内科的な病気が関係している場合があります。また、勃起はできても射精がうまくできない場合には、誤ったマスターベーションや早漏・遅漏、精子の精管通過障害などの原因も考えられます。いずれも、泌尿器科での診療を受けましょう。

勃起障害の場合には薬物療法やカウンセリング、補助具などによって改善することもできます。ED治療薬を通販や輸入で購入する方もいますが、本物そっくりの偽造薬が多く出回っていますので身体に害を及ぼす場合があります。ED治療薬は必ず病院で処方してもらいましょう。

また、射精障害の場合にはカウンセリングを受けて性生活を改善したり、人工授精や顕微授精などの方法によって妊娠を目指すこともできます。

 

 

(監修/二松まゆみさん)

 

 

2015/07/13


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