母乳か、混合か、ミルクか……。どの栄養方法で赤ちゃんを育てていくかというのは、ママにとっても悩みの種ですよね。どの選択をするかは、ライフスタイルやママの体質によってもさまざまです。今回は完全母乳・完全ミルク・混合育児を経験した私が感じた、母乳育児とミルク育児のメリット・デメリットをまとめました。
【母乳育児の生活】メリット・デメリット
私は「完全母乳」で育児をスタートさせました。私が感じた母乳育児のメリットは、①手軽にあげられる、②経済的負担が少ない、③産後の子宮回復が早い、④産後の体型の戻りにも効果的だということです。
デメリットとしては、①飲んでいる量が分からない、②他人に預けるのが難しくなる、③自分の食生活に気を使う、などを感じました。
私自身、子宮の回復は実感しづらかったのですが、体型・体重の戻りは早く、母乳をやめるまでに体重が妊娠前より3kg減り、母乳育児のメリットを実感しました。
【ミルク育児の生活】メリット・デメリット
生後6カ月からは、わが子が保育園に行くようになったので、日中はミルク、家にいるときは母乳の「混合栄養」になりました。
私が感じたミルク育児のメリットは、①どこでも授乳が可能、②どれくらい飲んだか分かる、③腹もちがいいこと。デメリットは、①お金がかかる、②作るのが手間、③夜間の授乳が大変だというこです。
生後9カ月からは「完全ミルク」に移行しました。外出時の荷物が増えたり、お金がかかりましたが、誰でもどこでもあげられる点がとくにメリットで、お湯を持ち歩くことにもストレスを感じなかったため、ミルクの便利さにおどろきました。
母乳とミルクどっちがいいの?
私は完全母乳・混合・完全ミルクと、すべて経験しましたが、母乳の出も関係しますので、「何を重視するか」で決めるのがいいのではないかと思います。
たとえば、手軽さや経済面で選ぶなら「母乳」が好ましいですし、外出先での授乳や食生活でのストレスを考えるなら「ミルク」という具合です。
母乳か、混合か、それともミルクか……というのは、お母さんたちの悩みの種です。私はどの栄養方法もメリット・デメリットを感じました。お子さんの様子や優先事項を考慮しながら、どの栄養方法を選ぶのか検討してみてくださいね。(TEXT:ママライター今井さくら)
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