妊娠4週(妊娠2カ月)【医師監修】赤ちゃんの成長、ママの体の変化・症状・注意点

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

妊娠4週

 

 

この頃はまだ自覚症状がない人も多いです。心当たりがあり妊娠検査薬を使用すると、早い人ではで陽性反応が出ることも。女性ホルモンが盛んに分泌されるため、体がだるく熱っぽくなる人も多いですが、この時期は安易に薬を飲まないように。妊娠検査薬でのセルフチェックや、早めに産婦人科の受診をしましょう。

 

 

赤ちゃんの成長

・赤ちゃんはまだ細胞の状態

・大きさは約1~2mm

・重さは約1g​

 

着床が完成した時の受精卵は0.1mm。この1週間で赤ちゃんは10〜20倍の大きさになります。妊娠4週のころはまだ「胎児」と呼ばれる状態にはなっていません。今は約1gの体重も、約10カ月をかけて3,000gへと成長していきます。

 

ママの体の変化

・体がだるく熱っぽい

・子宮はにわとりの卵くらいの大きさ

 

予定生理日ごろにまれに少量の出血をする人もいます。受精卵が着床した刺激で少量の出血が生じるためで、生理と間違えてしまうことも。女性ホルモンが多く分泌されるため、体がだるく熱っぽくなることも多いので、生理痛や風邪の症状と勘違いしてしまうこともあります。

 

 

栄養と食生活

つわりが始まっている人は無理をしないで食べられるものを口にすることが大切です。食事が取れる場合は、この時期に毎日の食生活の見直しをしてみましょう。たんぱく質、鉄分、カルシウム、葉酸は妊娠中に積極的に摂りたい栄養素ですので覚えておきましょう。

 

 

気をつけること

薬の服用

妊娠7週までは「臨界期」と呼ばれ、胎児に最も薬の影響が大きいと言われる時期です。その後も妊娠12週までは気をつけたほうがいいでしょう。自己判断での服用は良くないですが、継続している薬を自己判断で中止してしまうことも良くありません。主治医の判断を仰ぎましょう。

 

アルコールについて

と同様に「臨界期」は、アルコールも胎児への影響が大きいと言われています。妊娠したかもと思ったときには控えるほうが安心です。

 

喫煙について

タバコに含まれるニコチンには、血管の収縮作用があります。妊娠の可能性がある場合、もしくは妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は禁煙をしましょう。できればパパなど同居している人にも禁煙をお願いするといいですね。

 

基礎体温は続けて測ろう

「妊娠したかな?」と思っても、基礎体温の記録は続けましょう。少量の出血があっても、基礎体温が下がらなければ妊娠が継続しているということ。心配が少なくなります。基礎体温は、妊娠初期の体の状態を把握するための大切な材料の1つになります。産婦人科を受診するまでは記録を続けましょう。

 

 

TODOリスト

の服用に注意する

アルコール、タバコはやめる

基礎体温を測っていた人は継続する

妊娠検査薬でセルフチェック

産婦人科を調べる

 

 

 

 

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