妊娠13週(妊娠4カ月)

 

つわりはいつ終わるの?」と憂うつになる頃ですが、あと少しです。気分転換を兼ねて近所に散歩に出かけましょう。食欲がないなら、ビスケットやおにぎりなど、少しずつ食べられる物を携帯すると便利です。

 

 

赤ちゃんの成長

  • ・大きさは頭殿長(とうでんちょう)約6㎝
  • ・体重約35g
  • ・胎盤に厚みが出てくる

 

赤ちゃんとママの体をつなぐ胎盤が成長し、超音波写真で確認できるようになります。指が形成され「掌握反応」という、ものをつかむ動作ができるようになります。

 

 

ママの体の変化

  • つわりが治まってくる
  • ・熱っぽさやだるさも解消

 

たいていの人がつわりから解放されます。少し長引く人もいますが、気分は徐々に良くなります。続いていた高温期も胎盤の完成が近づくと徐々に下がります。

 

 

 

栄養と食生活

妊娠中に意識して摂りたいミネラルのひとつが亜鉛です。亜鉛には胎児の筋力や成長を助け、免疫機能を高める作用があります。食品を加工する段階で失われることが多いため、インスタント食品などの加工食品ばかりだと不足してしまいます。つわりが落ち着いたら自炊を心がけましょう。

 

 

ママの体の症状

 

血圧が低いのは平気?

健診で血圧がいつもより低いことが心配になる人も。これはプロゲステロンというホルモンの影響。このホルモンは血管を柔らかくするため、一時的に血圧が下がったりします。あまり心配しなくても大丈夫です。

 

 

気をつけること

 

妊娠中のスポーツや運動

つわりが治まってきて体を動かしたくなる人もいると思います。しかし、妊娠中の激しい運動はおなかへの衝撃の可能性や、流産の可能性があるため控えたほうがいいです。マタニティヨガ、マタニティスイミングなどは、専門のインストラクターがいるので安心です。またウォーキング程度なら一人で行っても大丈夫です。

 

 

塩分を控える

妊娠中の食生活では塩分に気をつけましょう。塩分の取りすぎは、高血圧やむくみを引き起こします。1日の塩分摂取目安は8g。妊娠高血圧症候群の予防のためにも、塩麹やレモンなどで味付けに工夫をしましょう。

 

 

この時期のトラブル

 

後期流産

妊娠12週~22週未満に流産してしまうことです。母体側に原因があることも多く、細菌感染による場合も。早い段階で対応ができれば、流産を防ぐことができます。強い生理痛のような痛みや、子宮が収縮する痛みや鮮血が伴う場合は産婦人科へ連絡をしましょう。

 

 

TODOリスト

アルコール、タバコをやめる

□ヒールの低い靴をはく

□プレママダイアリーをつける

バランスの良い食生活を心がける

□マタニティインナーを準備する

 

 

(監修/池谷美樹先生)

 

 

監修者

医師 池谷 美樹 先生

産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長


岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。


経歴

平成6年 岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務

平成14年 東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、

平成20年 博士号取得

平成21年 国立成育医療研究センター周産期診療部勤務

平成24年 日本赤十字社医療センター産婦人科勤務

平成28年4月 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

 

■所属学会

日本産科婦人科学会

日本周産期新生児学会

日本糖尿病

妊娠学会

日本産科婦人科栄養

代謝研究会など

 

■専門医

日本産科婦人科学会専門医

周産期専門医(母体・胎児)


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