妊娠27週(妊娠7カ月)【医師監修】赤ちゃんの成長、ママの体の変化・症状・注意点

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

赤ちゃんは身長が約35cm、体重は1000gくらいになりました。羊水の中で活発に動き、蹴ったり、回転する様子が感じられることもあります。この時期に「さかご」と言われてもまだ、直る可能性はあります。

 

 

赤ちゃんの成長

  • ・身長約35cm
  • ・重さは900〜1000g程度

 

肺呼吸をする力がついてきます。おなかでの位置が定まってくるころです。「さかご」と言われると心配になってしまいますが、まだ治ることも多いです。横になる時間を増やしたり、お腹をしめつける下着はつけずに過ごしましょう。

 

 

ママの体の変化

  • ・子宮により胃が圧迫される
  • ・歯茎の腫れや出血がおこることも

 

子宮が大きくなり内臓を圧迫しはじめます。常に胸がつかえたような感じになって、1回に食べられる量が減るママもいます。妊娠中はホルモンバランスにより口内環境が悪くなりがちです。歯周病は早産の引き金になる恐れもあるので、お口のケアをしっかりしましょう。

 

 

 

 

栄養素と食生活

下半身のむくみが気になりだしたらカリウムを摂取しましょう。カリウムは、余分な塩分を尿として出してくれるので、むくみ解消に役立ってくれます。白米を玄米に変えたり、納豆やわかめが効果的。もちろん塩分の摂りすぎはよく

ないので気をつけましょう。

 

 

その他の症状

 

お腹の張り

1日のうち何回か子宮が収縮することがあり、このときおなかが硬く張った感じになります。しばらく横になっていて治まるようなら心配いりません。もし張りや痛みが長引くようなら病院に行きましょう。

 

 

気をつけること

 

痛み止めの湿布は要注意

腰痛などの症状がある時に、市販の痛み止め成分入りの湿布や塗り薬を使用するのは止めましょう。痛み止め成分の中には、胎盤を通じて赤ちゃんに影響を与えるものもあることがわかっています。主治医に相談して処方してもらいましょう。

 

 

セックスは控えめに

直接早産と結びつくわけではありませんが、おなかの張りがよく起こるママは控えめにしましょう。精液には子宮を収縮させるプロスタグランディンというホルモンが含まれており、子宮の収縮がますます促進されるため、挿入の際には必ずコンドームをしましょう。

 

 

この時期のトラブル

 

早産に気をつけましょう

早産とは、妊娠22週以降37週未満に出産になった場合を言います。妊娠22週を過ぎれば、万が一出産になっても赤ちゃんが育つことは可能ですが、早ければ早いほど大変です。安定期だからといって安心せずに、なるべく早産を防げるように、おなかの痛みや出血など、小さなサインも見逃さないようにしましょう。

 

 

TODOリスト

バランスの良い食生活を心がける

マタニティエクササイズなど運動をする

性別がわかったら赤ちゃんの名前を考えよう

□美容院に行っておこう

 

 

(監修/池谷美樹先生)

 

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