妊娠10カ月(妊娠35〜39週)

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監修者

医師 池谷 美樹 先生

産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長


岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

■主な経歴

平成6年 岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務

平成14年 東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、

平成20年 博士号取得

平成21年 国立成育医療研究センター周産期診療部勤務

平成24年 日本赤十字社医療センター産婦人科勤務

平成28年4月 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

 

■所属学会

日本産科婦人科学会

日本周産期新生児学会

日本糖尿病

妊娠学会

日本産科婦人科栄養

代謝研究会など

 

■専門医

日本産科婦人科学会専門医

周産期専門医(母体・胎児)

 

■HP横浜市立みなと赤十字病院産婦人科

妊娠10カ月

 

いよいよ臨月にはいります。ママの体も赤ちゃんの体もいつ出産がはじまってもいい状態へと準備をしはじめます。入院準備育児グッズの準備をもう一度確認しましょう。赤ちゃんが生まれた後はなかなか時間が取れないので、ゆっくり本を読んだりDVDを観て過ごすのもいいですね。

 

 

赤ちゃんの成長

身長は約50cm、体重も3000gに近づいてきます。4等身くらいの赤ちゃんらしい体形になっています。妊娠37週を越えると成熟児と言われます。おなかの中で前かがみに小さく丸まり、頭が少しずつ骨盤のなかに入って固定されます。産道をくぐるためのスタンバイです。

 

 

ママの体の変化

みぞおちの上まで上がっていた子宮が下がってくるので、胃や心臓への圧迫がなくなり楽になってきます。おりものの量が増え、子宮口や膣が柔らかくなります。体は着々と出産への準備をしています。おなかの皮が目一杯張るため、出べそのようになりますが、産後は元に戻るので心配いりません。

 

 

出産のサインを見逃さないで

サインは「おしるし」「陣痛」「破水」出産を知らせるサインは「おしるし」と呼ばれる血液分泌物が排出されること、「陣痛」、そして「破水」の3点です。陣痛は、まず前駆陣痛と呼ばれる生理痛のような痛みがあります。これは本格的な陣痛になる前のウォーミングアップです。破水は胎児を包んだ膜が破れ、中の羊水が流れ出てくること。陣痛がしっかり来るようになってから起きます。ただし、前期破水といって陣痛がくる前に破水することもあります。おしっこをもらしたように下着が濡れる感じがしたら、尿漏れとは決めつけずに、病院を受診しましょう。

 

 

出産に向けて体の準備が着々と整います

・胸や胃の圧迫感が無くなり同時に動悸や息切れも少なくなります。

・赤ちゃんが子宮口の方へ下がってくるので、下腹がふくらんだ感じになります。

・不規則におなかが張り、痛んだりする回数が増えます。

・おしっこの回数が増えます。残尿感がある場合もあります。

・便秘気味になり、便意を感じてもすっきりしない残便感がある場合もあります。

・おりものがさらに多くなります。

・腰や恥骨の辺りに痛みを感じたりします。太ももの付け根がひっぱられる感じがします。

 

 

TODOリスト

入院グッズの確認

育児グッズの確認

出産の流れと連絡先などの確認

□安静にしすぎない

□パパへのお願いことをリストに

□病院へ行く方法を確認しておく

 

 

2015/07/08


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