妊娠34週(妊娠9カ月)【医師監修】赤ちゃんの成長、ママの体の変化・症状・注意点

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

乳頭を押すと初乳が出ることもあります。乳頭に付いた白いカスは、脱脂綿などで優しく拭き取って清潔にしておきましょう。また、早めにパジャマやスリッパ、タオルなどの入院準備品をバッグに揃えておきましょう。

 

 

赤ちゃんの成長

  • ・身長約44cm
  • ・重さは約2200g

 

おなかの赤ちゃんは胎脂と呼ばれる分泌液で体全体を覆われています。飲み込んだ羊水を腎臓でろ過し、おしっことして羊水内に排出します。

 

 

ママの体の変化

  • ・子宮底はみぞおちまで上がる

 

子宮の上部はみぞおち付近まで上がってきています。おなかの中が狭くなってきた赤ちゃんが足を伸ばすと、外から見てもどこを蹴っているのかがわかるようになり、パパもいっしょに赤ちゃんの動いている様子を感じることができます。

 

 

 

 

栄養と食生活

妊娠前と比べて体重の増加はどれくらいでしょうか?この時期に10kg以上増えている人は、最後の1カ月で油断して増えないように気をつけましょう。体重の増加には個人差がありますが、6〜7kgしか増えていない人は、食べ物の種類や量、食べる回数を見直して、バランスよく食べられているかを確認しましょう。

 

 

その他の症状

 

母乳のような分泌物がでることも

乳頭に白いカスのようなものが付くことがありますが、これは母乳に似た分泌物です。入浴時にきれいに洗えば問題ありません。気になるときはコットンなどで拭き取りましょう。

 

 

気をつけること

 

バースプランは決まりましたか?

自分がどんなお産をしたいのかを考えることは安産への第一歩。陣痛が来てから慌てるのではなく、パパに立ち会ってほしい、カンガルーケアをしたい、好きな音楽を流してほしい、アロマを使いたいなど自分の希望をもう一度見直し

ましょう。産院によっては受け入れられないこともあるので、確認をしておきましょう。

 

 

出生届は14日以内に提出

赤ちゃんの名前の候補は決まりましたか?出生届は赤ちゃんが生まれて日を含み14日以内に提出します。用紙は役所の戸籍課や産院で用意してくれているところもありますので確認してみましょう。同時に児童手当や乳幼

児医療費助成などもすると1度で済ませることができます。

 

 

この時期のトラブル

 

早産に気をつけましょう

早産とは、妊娠22週以降37週未満に出産になった場合を言います。妊娠22週を過ぎれば、万が一出産になっても赤ちゃんが育つことは可能ですが、早ければ早いほど大変です。安定期だからといって安心せずに、なるべく早産を防げるように、おなかの痛みや出血など、小さなサインも見逃さないようにしましょう。

 

 

TODOリスト

栄養バランスの良い食生活を心がける

お産に向けて体力作りをする

□バースプランを確認する

□出生届などの手続きのチェック

 

 

(監修/池谷美樹先生)

 

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