2018年 赤ちゃんの名付けエピソード大賞発表

今年もパパとママから赤ちゃんの名づけエピソードを大募集しました。応募総数は過去最高の1500件以上! たくさんのなかから、ベビーカレンダー編集部が選んだ11個のエピソードをご紹介します。みんなのオリジナリティ溢れる名づけエピソードに注目です。

ベストエピソード大賞 健人くん

6年かけての不妊治療、何度も赤ちゃんと悲しいお別れをしてきました。
高齢で諦めかけていたそのとき、最後の望みで出来たわが子、私は「健人」夫は「賢人」を候補にしていました。結局、漢字で決まらず赤ちゃんの顔を見て決めようとなりました。
15時間の陣痛でもなかなか生まれず、へその緒が首に二重にからまり、感染をおこしているうえに、心拍が50まで下がり命を失うか障害が残る危険な状態になり、緊急帝王切開でなんとか無事に生まれてきてくれました。そのとき、夫婦そろってすぐに健人に決定!
健康第一で心健やかな人に育ってほしいとの願いでつけました。これからも、名前通りに健康ですくすく育ってほしいです。

編集部からコメント

親になって初めてわかる「生まれてきてくれただけで奇跡」「健康でいてくれるだけで幸せ」という気持ちがよく表れているこのエピソードを大賞にしました。健人くん、これからもすくすく成長してくださいね。

 

グッドエピソード大賞 愛菜ちゃん

次女は、外科的治療の必要な症状をもって生まれました。妊娠中に何度も風邪を引いたり、体調を崩して救急車に乗ることになったり、臨月には少し動いただけでおなかが張ったりととてもしんどかったので、私のせいだと大変ショックを受けました。そして、私はよりいっそう強く守ってあげなくては、最善の治療をしてあげなくてはという気持ちになりました。
だから、名前の候補の上位にはなかったのですが、守ってあげたいという愛をストレートに表したいと思い、愛菜と名づけました。
主人もずっと名前を考えてくれていたのですが、最後に一言、私の想いに素直に名づけていいよと言ってくれました。そして、愛菜に賛同してくれたときには涙が出ました。
誰からも愛され、可愛がられる子になってほしいというのはもちろんでしたが、最も込めたかった想いは、私たちがあなたをどんなときでも何があってもいつまでも愛しているということでした。そして、菜という字は、結菜お姉ちゃんと仲良くなってほしいという気持ちをこめました。
病院を探し、治療計画をたてているところです。笑うようになってますますかわいくなったわが子をこれからもますます愛して守っていきます。

編集部からコメント

ママのしっかりとした決意と愛が伝わってきました。きっとそのママの想いにパパも賛同してくれたのだと思います。これからも、家族4人で愛菜ちゃんをたくさん愛し、愛菜ちゃんに愛されて毎日を過ごしてください。

 

グッドエピソード大賞 葵ちゃん

もうすぐ4歳のお兄ちゃんの名前は「日向」。2人合わせて「向日葵」です。
私が向日葵の花が大好きで結婚式の前撮りも向日葵畑に行ってしたほど。
2人とも向日葵のようにすくすく大きく育ち、周りの人を元気な気持ちにさせるような明るい子に育ちますようにという想いと、兄妹2人仲良く、という想いを込めて2人で一つの名前にしました!

編集部からコメント

兄と妹の名前をつなげると向日葵になるなんて、絵本のお話みたい! きっとお兄ちゃんも妹を可愛がって、妹もお兄ちゃんを慕う兄妹になるはずです。

 

グッドエピソード大賞 叶多くん

晩婚でなかなか子どもに恵まれず、4年間の不妊治療を経てやっと身籠った子でした。
私には姉がいるのですが、姉夫婦にも子どもがいなかったため、両親は親戚などの集まる席で小さい子をみると少し羨ましそうに寂しくしていました。早く孫を見せてあげたいという気持ちもありましたが、なかなか思うようには上手いこといきません。私も旦那さんも半ば諦めかけていたときにようやく授かった子で両親も大喜びだったので叶多という名前をつけました。
名前はパパとママからのはじめての赤ちゃんへのプレゼント。だから特別気持ちのこもったものがいいと思っていました。
叶多という名前には「叶多君が生まれてきてくれたことで家族みんなの願いを叶えてくれた。幸せにしてくれた。叶多君はみんなに愛されていて大切な存在なんだよ。愛されている存在であるからこそ、自分を大切にし、叶多君も周りのひとにも同じように接してほしい」「大小問わず自分の夢や目標を持って望みを叶えられる充実した満足のいく人生を送ってほしい、夢に向かってたくましく前進する男の子になってほしい」などの願いも込めています。
今後の人生、みんなと協力していろいろな願いを叶えてほしいと思い名づけました。

編集部からコメント

パパとママだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんの夢も一気に叶えてくれた叶多くん。たくさんの愛情を受けて成長して、自分自身の夢も叶えられる素敵な大人になってください。

 

グッドエピソード大賞 奏人くん

私と3歳年上の夫は、大学のエレクトーン音楽サークルで出会いました。先輩であった夫は、ぽっちゃり体型の見た目とは裏腹に、エレクトーン、フルート、ドラムなどいくつもの楽器を演奏することができ、そんなかっこいいギャップに惹かれました(笑)。
結婚してからもマンションの一室を楽器部屋にして、休日は一緒に合奏をしたり、友人たちとコンサートを開いたり、音楽を生活の一部として楽しんでいます。
そんななか、結婚2年目で授かった待望の長男。私も夫も「子どもの名前に『奏』という漢字は絶対に使いたいよね!」と性別が分かったときにすぐに意見が一致。ただ、「奏」に続く一文字を何にするかなかなか決まりませんでした。
結局ようやく名前が決まったのは生まれてきて5日目の退院日。決め手は私の父の一言「奏という字には人という字が2つ入っている。さらに人という字を加えて、家族3人の調和を奏でる存在に」でした。
子どもが生まれてから、夫婦2人の生活とは違い、本当に目まぐるしく毎日が過ぎていきます。しかし、生後7カ月になりニコッとよく笑うようになった愛おしいわが子の存在に、改めて夫と結婚してよかった、家族になってよかったと思う日々です。
自分の人生をしっかりと奏でられる人になれるように、大切に、大切に育てていきたいと思います。

編集部からコメント

バイオリンと並んだ写真にもくぎづけになりました! 音楽を愛するパパとママの間に生まれた奏人くん。きっと、音楽だけでなく人の調和も奏でてくれるような子になると思います。

 

グッドエピソード大賞 小春ちゃん

予定よりも1カ月以上も早く緊急帝王切開で生まれました。わたしの体はボロボロで立ち上がることも出来ず、本当につらかったのですが、子どもは早産で1,918gと小さく生まれたにも関わらず、保育器に3日しか入らず体のどこにも異常がなく、とても元気に出てきてくれました。わたしがボロボロな分、元気に出てきてくれたんだと、親思いの優しい子なんだと思いました。
小さくても春のように温かく、希望に満ちた心の優しい子に育ってほしいと思い春という字を、そして、娘を抱いていてとても小さかったので、小春と頭に浮かび名づけました。
病院ではチビちゃんと助産婦さん達に呼ばれていて、春生まれだったので、まさにチビ(小)春ちゃんでした。

編集部からコメント

小さくてもママを助けるかのように元気に健康に生まれてきた小春ちゃん。小さいからこそわかるそのあたたかみや幸せが伝わってきます。これからも小春ちゃんのペースで成長していってくださいね。

 

グッドエピソード大賞 迅くん

2018年8月29日に元気に生まれてきてくれた息子は、妊娠20週の頃の胎児スクリーニング検査で心房中隔欠損症と診断されました。夫と私は、無事産まれてきてくれることはもちろん、これから始まる息子の人生が病気が原因で出来ないことばかりにならないように、また、自分で限界をつくって塞ぎこまない強く優しい人に育つよう、祈るような気持ちで日々を過ごしました。
そんななか、性別も分かり、夫と私は息子に「迅」と名づけることに決めました。
迅という漢字は「歩く」の意味を持つ部首のしんにょうの横に、鳥の「ハヤブサ」を意味するつくりが並びます。どんな困難な状況の中でも力強く、ハヤブサのように貪欲にエネルギッシュに人生を生き抜いてほしい、そして、困っている人、苦しんでいる人、悩んでいる人、落ち込んでいる人の心に寄り添い、一緒に同じ歩幅で歩いてあげられる優しい人になってほしい、そんな思いを込めて、この「迅」と言う漢字を使い「じん」と名づけました。
妊娠35週、2度目の胎児スクリーニングでは、息子の心臓にあいていた穴が塞がり、正常に機能していることが分かりました。おなかの中で、1つ困難を乗り越えた息子。名前の由来のように、強く優しく育ってくれるよう願っています。

編集部からコメント

おなかの中で困難を乗り越えた強い迅くん。強さと優しさは反対のようで実は同じようなものでもあります。強いからこそ優しくなれて、優しいからこそ強くなれる。そんな大人になってほしいですね。

 

グッドエピソード大賞 寿々ちゃん

私の名前は「奈々(なな)」です。学生時代も社会人になってからも、周りから名前で呼んでもらうことが多かったです。覚えやすく、呼びやすいこの名前をとても気に入っています。いつか自分にも子どもができたら、同じように、覚えてもらえやすく、響きがよく呼びやすい名前がいいなと思っていました。
旦那に出会い結婚し、3人娘のお母さんになることができました。長女の名前は「寧々(ねね)」次女は「萌々(もも)」です。そして、3人目の赤ちゃんができ、女の子と分かりました。友だちや同僚や周りの人たちは「ののちゃん?」「ここちゃん?」と名前を予想して楽しみにしてくれていました。
2018年お正月、予定日より早めに三女が生まれてきてくれました。お正月だったので、「寿」の字をつけ「寿々(すず)」と名づけました。
3人姉妹の末っ子ちゃん。たくましく育っています。

編集部からコメント

三姉妹の名前が、ねねちゃん、ももちゃん、すずちゃんとは、パパはさぞかしメロメロなのではないでしょうか。まだ、ききちゃん、みみちゃんなどバリエーションもありそうなので、4姉妹でそろえてみるのもいいかも!

 

グッドエピソード大賞 直幸くん

直幸の母(妻)はペルー人。私(直幸の父)の国、日本で子育てをするつもりということで、日本名を付けたいということになりました。
妻はまだ日本語はほとんどできない中、「幸(しあわせ)」という言葉と漢字を学び、とにかく生まれた子どもが幸せになってもらいたいということで、「幸」の字が入る名前をつけることを決めました。そしてもう一字、私は素直な子どもになってもらいたいということで「直」の字を選び、直幸(なおゆき)としました。
一方、スペイン語(ペルーの公用語の一つ)で「素直」を翻訳することはかなり難しいので、直の字の別の意味から「幸せにダイレクト(につながる)」という意味も込めています。妻の両親やスペイン語圏の友人にはそのように説明しています。日本名ですが、日本語でもスペイン語でもそれぞれ意味が込められた名前となりました。

編集部からコメント

世界共通の「幸せ」という言葉と日本特有の「素直」という言葉を合わせた直幸くん。将来は世界に羽ばたく子になりそうですね。「幸せにダイレクトにつながる」という意味も素敵です!

 

グッドエピソード大賞 暖大くん

子宮内膜症もあり、やっと妊娠し、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
しかし妊娠初期に突然の出血。胎盤が低いことが判明しました。何度か出血し、妊娠後期には中量の出血があり、救急車で大学病院に運ばれ、診断されたのは全前置胎盤。前置胎盤は全分娩の0.5%前後という稀なハイリスク出産と聞きました。
「なんで私が? 妊娠初期に診断された90%の人は治ると言われているのに……」と、言いようもない不安といつ出血してしまうのかという恐怖に襲われました。
赤ちゃんを正期産までおなかの中で育てられないんじゃないか、早く生まれてしまったら、そしてもし赤ちゃんに何かあったら。そんな気持ちで入院生活を送りました。
結局妊娠35週で緊急帝王切開となり、赤ちゃんはNICUへ。早産児となったわが子が保育器の中で点滴をつけられている姿はとても痛々しく、なんでもっとおなかの中で育ててあげれなかったのかという罪悪感でいっぱいになりました。
周りからの励ましの言葉も心に届かず、おっぱいをあげられない、抱っこもできない悲しさでいっぱいでした。
そんななか、パパが「奇跡の子だよ! 2人に1人は不妊になると言われたのに授かることができたし、ハイリスク出産でも母子共に無事だった! 0.5%の中に入ったことも奇跡だよ!」と。
なんだかはりつめていた気持ちが緩んだ気がしました。毎日NICUに愛らしい子どもを見に行くだび、「小さい体で頑張っている奇跡の子」とあたたかい気持ちになりました。
彼は「周りをあたかい心にしてくれる子」「彼自身の心もあたたかい気持ちで包まれ優しい子になってくれますように。そして大きく育ってくれるように」と「暖大(はると)」と名づけることにしました。NICUも卒業し、私たちは彼の心があたたかくなるよう愛情を注ぎ、そして彼は毎日私たちの心をあたたかくしてくれてます!

編集部からコメント

0.5%という奇跡を乗り越えて生まれてきてくれた暖大くん。きっと、空から見ていて「このパパとママの子に生まれたい」と思って選んできてくれたのだと思います。大変な妊娠と出産を乗り越えたママにも拍手!

 

グッドエピソード大賞 琶子ちゃん

結婚する前から、女の子の名前は二文字で子の漢字を使うと決めていました。
私の生まれ育った場所であり、主人と出会った場所でもある滋賀県の琵琶湖から一字をいただいて「琶子」と名づけました。妊娠前から考えていた名前だったので、妊娠6カ月頃からは呼びかけていました。
予定日は6月29日。2人目の出産ということもあり、早めに生まれてくるだろうと思っていました。産後の里帰りの予定なども6月の出産に合わせて考えており、20日を過ぎたあたりからは、まだ生まれないのかなと焦っていました。
陣痛が来やすいというツボを押したり、ハーブティを飲んだり、焼き肉を食べる等の様々なジンクスを試してみたり。それでもなかなか陣痛が来ず、ついには予定日を過ぎてしまいました。もういいかと運動やジンクスをしなかった6月30日が終わり、7月1日の早朝、陣痛が。そして無事にその日の午後に出産。
もしかして7月になるのを待っていたのかというタイミング。ふと今日はなんの日かと調べてみると、なんと、7月1日は「びわ湖の日」。そうか、この日を待っていたのか、何をしても生まれなかったはずだなぁ、となんだか納得してしまいました。

編集部からコメント

おなかの中にいたときから、呼ばれていた名前に合わせて7月1日に生まれてきたかったのかもしれませんね。期待に応えてくれた琶子ちゃんすごいです! そして、琵琶湖がパパとの出会いの場でもあるなんてまさに奇跡のようです。

 

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