9~11カ月ごろ(離乳食後期・カミカミ期)の食べていいものダメなもの
食材は歯茎でつぶせる固さにし、食材は5mm角程度に刻む。手づかみ食べができるようになったら、食材によっては1cm角のスティック状にしても可。果物とトマト・きゅうり以外は加熱しましょう。
| 食べられるもの | |
| 積極的に与えなくてよいもの | |
| まだ食べさせなくてよいもの |
炭水化物
米・パン類
| 米 | 5倍がゆ〜軟飯。 | |
|---|---|---|
| 食パン(耳を取り除いたもの) | パンの耳はかたいので取り除いて。小麦は食物アレルギー7品目食品。 | |
| 菓子パン | ||
| もち | のどに詰まる事故のおそれもあるため、3才以降から。 | |
| 玄米 | ||
| もち米 | ||
| 米粉 | ||
| ロールパン | ||
| バゲット・フランスパン | 中の白い部分であれば、食べられます。 | |
| クロワッサン | ||
| 和光堂「おいしい野菜がゆ」 | ||
| 超熟ロール |
めん類
そのほかの穀類
| コーンフレーク | 無糖のものを柔らかく煮る。 | |
|---|---|---|
| オートミール | 柔らかく煮る。 | |
| 小麦粉 | 小麦は食物アレルギー7品目食品。 | |
| 日食「オーガニックオートミールのおかゆ」 |
たんぱく質類
大豆・大豆製品・豆類
卵・うづら卵
| 卵黄 | しっかり火を通すこと。食物アレルギー7品目なので、最初に食べさせるときは慎重に。 | |
|---|---|---|
| 卵白 | 卵黄に慣れたら、加熱して少量ずつ与えます。 | |
| 卵 | かたゆでした卵白は2~3mmのみじん切りから少しずつ大きくし、ほぐした卵黄を混ぜ合わせます。 |
白身魚
| 鯛 | ||
|---|---|---|
| ひらめ | ||
| カレイ | ||
| タラ | まれに食物アレルギーを引き起こす。塩だらではなく生たらを使う。 | |
| 鮭 | 塩さけではなく、生さけを使います。食物アレルギー20品目食品。 | |
| めかじき | ||
| さわら |
赤身魚
| ぶり | ||
|---|---|---|
| まぐろ | ||
| かつお |
青背魚
| あじ | 小骨を十分に取り除いて、身をほぐして与えます。 | |
|---|---|---|
| さば | 食物アレルギー20品目食品のため、初めて食べさせるときは慎重に。 | |
| さんま | ||
| いわし |
そのほかの魚介類
| かき | アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 | |
|---|---|---|
| ほたて | アレルギーの心配があり、離乳食期は食べさせません。 | |
| えび | アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 | |
| かに | アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 | |
| あさり | アレルギーの心配があり、離乳食期は食べさせません。 | |
| いか | かたくて噛み切りにくいので、2才ごろからが安心です。 | |
| たこ | かたくて噛み切りにくいので、2才ごろからが安心です。 | |
| 刺身 | 食中毒になることもあるので離乳食期は食べさせません。 | |
| たらこ | ||
| イクラ | 塩分が多く、生で食べるのであれば3歳ごろからが安心です。 | |
| 桜えび |
魚加工品
| しらす干し | 茶こしなどに入れ、湯をかけて塩抜きすること。 | |
|---|---|---|
| ツナ缶 | 水煮またはスープ煮のものを熱湯をかけて塩抜きしてから使用します。 | |
| さけフレーク | 塩分が多いので少量。添加物がないものを選んで。 | |
| はんぺん | ||
| かまぼこ | ||
| ちくわ | ||
| さつま揚げ | ||
| ししゃも | ||
| あじの開き | ||
| 魚肉ソーセージ | ||
| するめ | 塩分が多くかたいので、離乳食期には不向き。 |
乳製品
| 加糖ヨーグルト | 糖分が多いものは少量にしましょう。 | |
|---|---|---|
| プレーンヨーグルト | 乳は食物アレルギー7品目食品。 | |
| カッテージチーズ | 乳は食物アレルギー7品目食品。 | |
| クリームチーズ | ||
| 溶けるチーズ | ||
| 粉チーズ | ||
| プロセスチーズ | ||
| バター | 少量の使用で。 | |
| 牛乳 | しっかり加熱すること。乳は食物アレルギー7品目食品のため、初めて食べさせるときは、他の食品以上に慎重に。 |
肉類
| 鶏ささみ | ||
|---|---|---|
| 鶏ひき肉 | ||
| 鶏むね肉 | ささ身よりも脂肪分が多いので、ささみに慣れてから皮を除いて使用します。 | |
| 鶏もも肉 | ||
| 鶏レバー | ||
| 豚ばら肉 | ||
| 豚ひき肉 | 脂肪分が多いのでなるべく赤身部分を選ぶ。湯通しまたは茹でて脂を落とすなど工夫を。 | |
| 豚ヒレ肉 | ||
| 豚レバー | ||
| 豚赤身肉 | ||
| 牛ひき肉 | ||
| 牛もも肉 | ||
| 牛赤身肉 | もも肉やヒレ肉などの脂肪分の少ない部位。とり肉に慣れてきたら少量ずつ。 | |
| 牛切り落とし肉 | ||
| 牛豚合いびき肉 |
肉加工品
| コンビーフ | 塩分、脂肪分、添加物が多いので、離乳食期は食べさせません。 | |
|---|---|---|
| ソーセージ | ||
| ハム | ||
| ベーコン |
ビタミン・ミネラル類
野菜類
果物類
きのこ・海藻類
| きのこ類 | 噛み切りづらいので、食べさせるときには細かく刻む。 | |
|---|---|---|
| わかめ | ||
| ひじき | ||
| 寒天 | やわらかめにかためて、食べやすくきざむ。 | |
| 青のり | ||
| めかぶ | ||
| 焼きのり | 細かくちぎるか、とろとろににる。窒息する危険があるので、そのままでは食べさせないほうがよい。 | |
| 味つけのり | ||
| エリンギ | 繊維質が多く、弾力があるため、離乳食期は食べさせません。 |
そのほかの食品
そのほかの食品
調味料
離乳食のお悩みを管理栄養士などの専門家に個別相談してみませんか?